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令和5年5月21日(日) 天気 晴れ
■出発時間:8時45分(観察センター)
■メンバー:単独
先週は花散策を目的に歩いたが、今日は青空が広がっているので展望を楽しもうと周防台と桶ヶ辻の稜線歩きをすることに。もちろん、今朝、空を見て決めたわけだから気まぐれである。観察センター前の駐車場に着くと相変わらず混んでいる。ここにはハイカーだけではなく、バイカー(バイクに乗る人たち)やオールドカーが良く集まる場所でもある。早朝からとても賑やかであるが、近くには住居もあるのでエンジン音はなるべくしないように心がけるべきであるし、爆音は道路交通法違反である。これを承知の上でわざと空ぶかしや急発進をする馬鹿者がたまにいるのは、かつてバイク好きだった私にとってはとても残念でならない。しかも大勢の中でたった一人でも存在すると全員がそう言う目で見られてしまうのだ。互いに注意するのも仲間だと思う。さて朝から気分がすぐれないわけではない。青い空を見て森の中に入ると静かな山旅が始まる。お気に入りの場所に出ると遠くにライオン岩が見える。今日はあそこに立ち寄ろうと決め、茶ケ床園地に。ここも車は大混雑。舗装道からライオン岩へ、そして急斜面を登り権現山に到着。ところが標識が見当たらない。確か取り換えをするような話が・・・・。次は周防台、急斜面を登り切り稜線へ。眺めは最高だ。稜線をさらに進んで桶ケ辻に着く。先客は2名。草原で風も心地よいので帽子のつばで目を覆いしばらく寝転がっていた。陽射しが強いので寝てしまうほど快適ではないが、それでも10分程いたように思う。再び歩き始めると弁当を食していた先客のおじさんから「そっちはどこへ行くのか?茶ケ床園地に戻れるのか?時間はどのくらいかかるのか?」と質問を受けた。初めての方なのだろう、私としては丁寧に説明したつもりだが、無事帰れただろうか。最近のアウトドアブームで慣れない人とよく出合うが、平尾台も散策路以外は立派な登山となるのでそれなりに準備をして歩いてほしいものだ。(とまたしても余計なお節介か・・)天狗岩で少し休憩して稜線歩きは終了。山腹を折り返すように歩き貝殻山を見て湿地帯を抜け、農道に出ると前から団体さん、つい最近までちゃんとした道ではなかったが、もうメジャールートになったようだ。目白洞に出て再び茶ヶ床園地、散策路の森を抜け無事駐車場に。午前中だけの散策だったが、結構歩いた気がする。今日も山に自然に感謝!!
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