2013/7/14 鉾岳(1277m) | ||
キャンプ場P〜登山口〜滝見新道〜林道出合〜雄鉾岳〜雌鉾岳〜林道出合〜展望所〜下山道〜キャンプ場P | ||
ツチビノキを見に | ||
NO2 | ||
▲比叡山と矢筈岳(県道214号より) | ||
前ページより 雌鉾岳への最後の登りは、ロープを頼ることになる。見た目にはしっかりしているが、上部を確認することはできない。切れても何とか滑落しないような体制で挑む。無事登頂。メンテナンスをしてくれている方(した方)に感謝である。おかげで最高に気持ちが良い瞬間を味わうことができた。雄鉾岳を目の前にして反対には展望所らしき場所も見える。ゆっくりしたいが一人残した家内が心配なので早々に下山。家内と合流して3番目の渡渉点、2番目の渡渉点まで往路を戻る。2番目の渡渉点の手前で賑やかな声が聞こえると団体さんが休憩して出発するところであった。鬼の目山を目指しているらしい。よくもこんな危険なルートを団体さんが歩いて来たもんだと感心する。ここから私たちは展望所へと歩を進める。スズタケの中の急斜面が平坦になると岩場の広場に飛び出て絶景を目にする。ここが自然が造った展望所だ。鉾岳の頂上を目の前にして西側の峰々は夏の雲に覆われてそれでも動ぜずにしっかりと鎮座している。ここでもこの暑さなの中、風のやさしさに助けられ家内とのびりと展望を愉しむことができた。 展望所から2番目の渡渉点まで戻るとまだまだ多くの登山者が休憩をしていた。私たちの鉾岳山行はもう終盤で下山するのみである。滝見新道との分岐からは、旧道を降るが、こちらもなかなか手強いルートであった。無事登山口に着き、キャンプ場の管理棟付近で管理人さんを探しているとタイミング良く来られたので支払いを澄ませ、家路に着いた。 鉾岳さん、素晴らしい景色をありがとう。そして二日間、楽しい山行ができ自然に山に出合った人、登山道やロープなどのメンテナンスしてくれた方々に感謝である。 ■コースタイム キャンプ場P-(15分)-登山口-(60分・・・途中スラブを見に立ち寄る)-1番目の渡渉点-(60分)-2番目の渡渉点-林道-(15分)-3番目の渡渉点-(14分)-雄鉾岳頂上-(10分)-3番目の渡渉点-(20分)-雌鉾岳-(15分)-3番目の渡渉点-林道-(10分)-2番目の渡渉点-展望所往復(25分)-2番目の渡渉点-(35分)-1番目の渡渉点-(30分)-登山口-(10分)-キャンプ場P ※上記は、休憩を含まない時間で表示。全行程では約6時間かかりました。 |
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山頂から少し奥に行くと展望が良い | ||
一旦渡渉点に戻る(9:21) | ||
今度はこの沢を降り雌鉾岳へ | 雌鉾岳と道標がある | 岩は滑るので注意 |
巨大宇宙船のようだ | 沢を避けて斜面降りてきたところ | アルミの梯子を通過 |
雄鉾岳の絶壁 | 雌鉾岳の頂上部 | このロープで登る |
ついに登頂(9:50) | セルフタイマーで撮る | 西側で |
雌鉾岳頂上から雄鉾岳を望む | 再び渡渉点に戻る(10:14) | 林道を戻る |
雌鉾岳が少し顔を出している | 団体さんとすれ違う | 2番目の渡渉点に戻る(10:34) |
展望所への途中には鹿ネットが | 振り返ると鬼の目山が | 展望所にて(10:47) |
▲展望所から見た展望(西側) | ||
しばらく眺望を愉しむ | 再び渡渉点に戻る(11:05) | 下山開始(11:09) |
しばらく危険なルートが続く | ||
りっぱなシャラの木だ | 滝見新道との分岐点(11:40) | 2番目の渡渉点を通過(11:47) |
きれいに咲いている | 尾根を降る | 松の巨木 |
無事登山口(12:16) | 見納めに | もうすぐキャンプ場 |
途中の道路脇の展望所から | ユニークである | 道の駅「北川はゆま」で鮎重を |
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