2022/9/4 宝満山(829m)
猫谷川新道を歩く
猫谷川新道登山口〜釣船岩〜水場〜キャンプ場〜山頂〜キャンプ場〜大谷尾根道〜大行事原〜林道出合〜猫谷川新道登山口
  令和4年9月4日(日) 天気 晴れ
■出発時間:午前6時30分頃(自宅)
■メンバー:単独

 
宝満山竈門神社から、又は昭和の森からが一般的なルートのようだが、南側は筑紫野市本道寺周辺から登るルートがいくつかある。私も過去、堤谷新道を往路とし復路はシラハケ尾根を降ったことがある。今回は猫谷川新道大谷尾根道を初めて歩く。このルート前々から歩いてみたいと思っていたので楽しみだ。
 
本道寺と言う地名辺りまで来ると安楽寺と書かれた石柱と宝満登山道と書かれた石柱があるのでそのとおり細い道を進むと林道に入り、駐車スペースがあるが、既に満車。その先、ちょうど猫谷川新道登山口の前に3台程度停められそうなスペースがあるので停めさせていただく。さて気温は多少涼しいがTシャツ1枚以上は不要だ。準備していると持ってきたヘルメットの調整用ベルトの留め具が外れているではないか、「あっちゃ〜沢を歩くのでヘルメットはあった方が良いと思い持ってきたのに・・・」しょうがない慎重に歩くしかない。気分が優れないまま、蚊取り線香に火を着け出発。沢を目にすると涼しいかと思いきや、湿度が高いのか汗だくになっている。谷歩きは石がゴロゴロして歩きにくい。それにロープ場は、滑りやすくかなり気合いを入れてクリアする。新道と名の付く道は結構厳しいルートが多いが、猫谷も厳しいルートである。広々とした庭石荘に着くと一息つける。釣舟岩はくぐれると言うが、そんな元気もなくそのまま通過する。ただ、岩の上部に立つと絶景が見れてこれまできつかったことを忘れさせてくれた。キャンプ場へ行く前に水場で補給をしてキャンプ場から山頂へ。意外に登山者が少ないのには驚いた。陽射しが強いのでキャンプ場に戻り、少々早いランチ。下山は大谷尾根道を降る。こちらは特に珍しいものはなく、かなり古い道のようでとても歩きやすかった。残暑厳しい日の登山だった。今日も山に自然に感謝!!
■コースタイム
 登山口-(55分)-庭石荘-(35分)-釣舟岩-(30分)-キャンプ場-(5分)-山頂-(5分)-キャンプ場-(7分)−カモシカ道分岐-(35分)-林道出合い-(7分)-登山口※休憩時間含まず。全行程で約4時間10分でした。
 
 
今回のコース(地図上でクリックすると拡大します)
路肩に車を停める(8:07)
車を停めた反対側が登山口(08:19) 植林帯をしばらく歩く 沢伝いに歩く
二合目(8:29) 石のゴロゴロとした道 沢を歩くので雨の日は注意
夫婦滝(8:37) 花乱の滝(8:40) 養老の滝(8:43)
岩だらけ 沢を渡渉 ロープ場、滑るので注意
きれいな沢 これを真っ直ぐに進む 水はほとんどなくなった
広い場所に出た(9:20) 「宝満山のふところふかくいだかれて四季を彩る」とある 右は岩場急登、左は安全な道とあるので左へ
六合目(9:44) 右側は断崖絶壁 大藤シダとある
これか? え!?藪を行くと? 抜けると広い場所
きれいな沢だ 釣舟岩 サイコロのような岩
思わず、手を合わせる 中には入れるらしい 岩の上はまた岩
岩の上に登ってみる おおっ 眺めは最高!
岩の多い道だ 巨木が目立つ 水が湧いている
山腹を巻くように歩きやすい道 ここからも大谷尾根道に行けそうだ 左に行くとキャンプ場、右に水場に立ち寄る
賑やかな水場(10:33) キャンプ場通過(10:37) 広い道に出た
巨石の下に出た この岩を鎖を補助に登る 石段を上がる
山頂のお社(10:45) 記念に 仏頂山側の眺め
拝礼岩 南側の眺め 下山開始・・・石段を戻る(10:53)
 キャンプ場の日陰でランチタイム(11:00) キャンプ場から竈門神社方面へ(11:16)   ここは右竈門神社方面へ(11:21)
 水場(11:24)  竈門神社への道との分岐(11:24)  分岐がたくさんある
大谷・・・昔の道とある  抉れた道  巨石
 カモシカ道分岐(11:43)  タマゴダケ 美味しのだろう、虫食いにあっている
 尾根が細くなった 猫谷道2合目への道との分岐(12:01)   沢を横断
 渓谷の脇を行く  抉れて道は石があって歩きづらい 大行事原(12:17)
 明るい林を真っ直ぐと抜ける 林道に出た。カーブミラーがある(12:22)  橋の手前でチェーンが掛けられている
汗だくの山行でした
 無事スタート地点(12:28)    
   
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