2024/2/25 宝満山(829m)
アタック山の会例会山行 -難所ケ滝-
昭和の森〜林道終点〜難所ケ滝〜縦走路〜仏頂山〜宝満山頂上〜うさぎ道分岐〜河原谷出合〜林道終点〜昭和の森
  令和6年2月25日(日) 天気 曇り
■出発時間:午前7時(小倉南区津田付近)
■メンバー:15名

  積雪の期待はしていなかったが、もう一度寒波が来て"大つらら"を皆で見たかった。しかし、願い虚しく気温はそこまで下がらなかった。
昭和の森は、「一本松公園」と言う公園名があると最近知ったが、最近になって駐車場が有料となった。3時間以内は無料だが6時間まで500円、以降6時間毎に500円となっている。結局、今回は30分ほどオーバして1台1,000円支払うことになった。ま、最初から1回1,000円でも停めていたかもしれないが・・・。それはさておき、やはり冷え込みが今ひとつで"大つらら"を見ることができず悔しいが、メンバーのU先生が、珍しい花を見つけてくれて「このルートを歩いた甲斐があった」とほっとした。河原谷(こうらだに)ルートは最後まで谷を詰めて直登するのでガレ場が続き、稜線手前はかなりの急勾配となる。メンバーの一人が「帰りもこれを降るのか?」と質問されたが、これを降るのは結構大変だ。もちろんそんなことは承知の上、帰路は尾根道から山腹を巻いて降るルートを歩く予定だ。山頂まで気持ちの良い稜線歩きを楽しむ。仏頂山を過ぎて目の前に巨石と言うか石壁が見えたらそれが山頂だ。順番に垂直の石壁を登り石段を登り切って頂上に立つ。頂上は多くの登山者で賑わっている。さすが人気の山だ。青空も広がり眺めは最高だ。冷たい風を避けた場所でランチタイムを済ませ、集合写真を撮って下山開始。頂上から北側へ下り頂上部を時計回りに回り込んで往路に出る。往路をしばらく戻り、途中の分岐からうさぎ道へのルートへ取付く。しばらく尾根道だが、すぐに山腹を巻くように降ってゆく。うさぎ道分岐から北へ河原谷へとさらに降り、河原谷に出合うと往路に戻る。ここからは往路を真っ直ぐに戻ってゆく。よく周りを見ながら歩くと登るときに気づかなかった景観に気づくことも多い。林道に出ると列は崩れ、話に夢中になるメンバー。『いやいや皆、元気だわ』とつぶやいた自分がいた。今日も山に自然に仲間に感謝!!!
■コースタイム
 P-(35分)-林道終点-(65分)-難所ケ滝-(30分)-縦走路-(17分)-仏頂山-(20分)-山頂-(18分)-縦走路分岐-(35分)-うさぎ道分岐点-(20分)-河原谷出合-(30分)-林道終点-(25分)-P※休憩時間含まず。全行程で約6時間でした。 
 
今回のコース(地図上でクリックすると拡大します)
昭和の森(一本松公園)でストレッチ(8:45)
水遊び場 林道に出る 貯水池を右手に眺めながら進む
左はキャンプ場、ここは右側を進む(9:04) 「河原谷の大つらら」とある 宇美新道への入口
林道終点(9:24) 沢沿いに歩く 小さな滝
椿の花がたくさん落ちていた 大つららまで900m 面白い形の巨石だ
うさぎ道への分岐(10:00) 苔むして雰囲気の良い場所 河原の石が大きくなってきた
滑りやすいので注意 炭焼窯の跡のよう 小つらら前に立つが、つららは見当たらない(10:22)
巨大な岩壁の横を通過 稜線の鞍部が見えた ここから大つららへ(10:31)
写真と説明がある 急斜面を行くとすぐに 期待はしていなかったが・・・・・・(10:38)
分岐に戻って再び谷を詰める かなり急 えぐれた登山道を登り切れば
三郡山からの縦走路に出る(11:25) ここで休憩 縦走路を宝満山へと目指す
樹木が苔むしている 八葉の峰(はちょうのみね) モミ林
仏頂山(11:47) でかっ! 一旦下る
自然歩道の説明板 うさぎ道との分岐 山頂部の巨石が見えた
垂直の岩を登る 石を削って造った階段を進む 山頂上宮(12:12)
眺めは最高 仏頂山 食事を楽しむメンバー
拝礼岩をバックに 下山は北側から(12:47) 岩壁の横を行く
見上げると迫力ある 圧倒される 分岐からうさぎ道へと進む(13:03)
明るい樹林帯 若杉山が見える 雰囲気がとても良い
尾根から山腹を巻くように下って行く 分岐は右(北)へ(13:38) 谷へと降る
滑るので注意 河原谷を横断 往路に戻る(13:59)
ケルン 滑らないように注意して降る もうすぐ林道終点
今日もありがとうございました
 無事公園に到着(14:51) ホソバナコバイモ(細花小貝母)ユリ科   
   
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