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令和5年1月8日(日) 天気 晴れ
■出発時間:6時半頃(自宅)
■メンバー:2名(孫と)
正月を我家で過ごした長男一家、その時に孫と山に行く約束をしていた。そして今日、天気はすこぶる良さそうである。そして山は井原山(いわら)。冬期に歩いたことがないので歩いてみたいと思っていたところだ。博多に住む孫をピックアップし、コンビニで昼食など仕入れ、登山口はキトク橋に着く。これまで満車状態しか知らない私は、少々気が抜ける。そして立派なトイレができていたので驚く。気温は3度。ここまで道路凍結もないのでアイゼンはいらないだろうと思ったが、念のためザックに入れた。アンノ滝を過ぎると昨年12月の終わりに頃に降り積もった残雪がちらほら現れる。尾根(水無登山口への合流地点)に出て尾根を登り始める。雪が結構ある。孫は「久しぶりに雪を見た」と気持ちが高揚している様子。登るに連れ雪は深くなり。押さえていた気持ちを表に出すように孫は喜びだした。手に雪を丸め、「冷たい」と言い、なぜか持ったまま歩いている。よくわからない仕草だが、きっと私よりも嬉しいのだろう。雪遊びで何度も立ち止まったおかげで飽きもせず、きつさもあまりなく山頂に着く。晴天のおかげで眺めも最高。山座同定を孫とするが、あまりに山を知らないのでうわの空で聞いていたようだ。そして昼食は、暖かいものをと思い、湯沸かしセットを用意していた。カップ味噌汁と食後のコーヒー。孫は子供のくせにブラックコーヒーが好きでしかも私のまねか、淹れることに凝っていて道具も揃え始めている。「ませたガキ」だと思うが、私には実に素直でよい子である。さて下山はアイゼンを準備。念のため持参して良かったわけだ。標高差730mだと気温も6度近く差があるわけでそう簡単に溶けるわけがないのだ。滑りやすい斜面も孫は滑らずに無事下山できた。ただ、孫は今朝履こうとした登山靴が小さくて履けなくなっていたので普通のスニーカを履いてきたが、そのスニーカがボロボロになったようだ。帰りの車の中で登山靴を買ってあげると約束したのは言うまでもない。今日も山に自然に感謝!!
■コースタイム
キトク橋P-(20分)-林道-(20分)-アンの滝-(7分)-水無林間道分岐-(35分)-水無尾根分岐-(45分)-山頂-(70分)-アンの滝-(35分)-キトク橋P ※休憩時間含まず。全行程で5時間20分でした。歩行距離:約8km
標高差約730m
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