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令和5年7月23日(日)天気 晴れ
■出発時間:午前8時15分(JR教育大前駅)
■メンバー:17名
連日33℃を超える猛暑。湿度も高く熱中症になるには最適な状態である。クーラ(エアコン)がないと部屋の中では生きて行けないと言われる暑さ。そんな中、400mにも満たない山に登ろうと言うのは高齢者にとってはある意味命がけかもしれない。JR教育大前駅に集まったメンバーは17名。改札口から歩き始めるともう汗がにじみ出てくる。登山口まで来るとやや涼しさを感じる。目的のキヌガサダケを探しながらゆっくりと登る。すれ違う登山者に聞くと「1本だけ○○○にあったよ。ま、ないよりましだろう」と笑顔で話す。そしてその場所に着くと、お話の通り1本のウスキヌガサダケがあったが、レース状のスカートは既に萎みかけていて「キノコの女王様」の品格ある輝きはなく、床に伏せた老人のように見える。それでも初めて目にするメンバーはしばらく写真を撮ったりしていた。それを見て「ないよりまし」とつぶやく自分がいた。山頂に着くとしばらく休憩タイム。蒸し暑さは予想以上に疲れを早めるようだ。ここから金山を目指す。きれいな稜線歩きはすぐに終わり、急降下して石切峠、一息ついて再び登り返して金山南岳。城山頂上までは計画通りのタイムだったが、ここにきて20分も遅れている。このペースだとここから北岳往復するとさらに20分遅れるだろう。遅れるのは構わないが熱中症が心配である。そこでH会長のアドバイスもあり、ここで引き返すことにした。ランチを終え集合写真を撮って石峠へ戻る。峠から赤間方面へと下山する。森を抜けると陽射しで焼けるような暑さ。駅までが結構遠い。途中で断念して正解だった。『さあ、汗をかいた後はビールがうまいぞ!』と元気を取り戻し列車に乗り込む。17名の内、13名が2次会に参加してくれた。帰宅したのは何と19時を過ぎていた。一体何時間飲んでいたのだろうか?思い出せないのは歳のせいか、それとも酔っていたのか・・・・・・今日も自然に山に仲間に感謝!!!
■コースタイム
JR教育大前-(20分)-登山口-(30分)-三郎丸分岐-(20分)-山頂-(35分)-石峠-(35分)-金山南岳-(22分)-石峠-(30分)-尾降神社-(20分)-JR教育大前駅 ※休憩時間含まず。全行程で約5.5時間 |
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