2017/4/23 鹿嵐山(758.1m)かならせやま | ||
大分県宇佐市・中津市 | ||
▲地蔵峠の景 | ||
▲スミレの群生が見事 | ||
平成29年4月23日(日)天気晴れ ■出発時間:AM7時00分 北九州市小倉南区下曽根付近 ■メンバー:男性5名、女性6名 計11名 アタック山の会、4月例会登山は、大分県は宇佐市の鹿嵐山を歩く。 私としては、過去3回訪れているが、初めて来たときの稜線沿いのミツバツツジの花のトンネルが目に焼き付いている。 もちろん「万里の長城」と言われる地蔵峠の景の迫力は、この山の最も魅力的なことであることは間違いない。 シャクナゲやミツバツツジの花の時期は、ちょうどゴールデンウィークなので、未だ開花していないはずである。それでも少しだけ期待しているが、他のメンバーには全くそことは話していない。 高速道を豊前(椎田南I.C)で降りて道の駅「豊前おこしかけ」で一人合流する。 高速道が開通したことでこの道の駅に立ち寄り人が極端に減少したように思う。 道路の影響は、途轍もなく大きい。(店は午前8時から開店のようだが既に開いていた) 登山口に着くと軽トラックが、道路の路肩に縦列されている。駐車場は大勢の人が草刈りをしていた。聞くと「来週は山開きなので皆で整備をしている」とのこと。 スマホで写真を撮っている女性の方が、「写真撮ってもいいですか?」と聞くので『皆集めましょうか?』と言うと「ぜひ!」とのことで全員集合して写真を撮ってもらった。(後で一人抜けていたことが判明する) その写真が「高並谷まちづくり協議会」のTwitterにアップされるとのこと。良い記念になった。 天気は雲ひとつない青空。雌岳へのシャクナゲ群は開花はまだまだのようでしかも花芽が少ない。少しだけ蕾を見て稜線に取りつくが、ミツバツツジは未だ蕾もない。残念。 雄岳で展望を満喫しながらランチタイムを過ごし、急な斜面を慎重に降って万里の長城と言われる露岩の岩壁群を眺め無事に地蔵峠へ。 お地蔵さんに手を合わせ、下山開始。道路に出るとヤマルリソウが花を咲かせて迎えてくれた。期待していたショウジョウバカマは既に花期を終えていた。 車道をのんびりと歩いてスタート地点の駐車場に着く。 ピンクに輝く八重桜と満開のシャクナゲが、眩しく感じた。 帰路は、来た道をそのまま進み、仙岩山の奇峰群を皆で眺めた。 今日も自然に山に地元の人に感謝!! <コースタイム> 第一登山口-(70分)-雌岳-(40分)-雄岳山頂-(75分)-地蔵峠分岐-(15分)第二登山口-(30分)-第一登山口 ※休憩時間含まず。全行程で5時間かかりました。 距離6.80km、標高差486m |
||
今回のコース(クリックで拡大) | ||
第一登山口駐車場にて | ||
シャクナゲは満開 | ||
八重桜が満開 | 出発(9:13) | 一旦車道に出てすぐに登山道へ |
安全祈願して | キケマン | 炭焼き窯跡 |
植林帯を進む | 雑木林になる | 樹木名の表示がされていた |
頂上まで500m(10:02) | ツルシキミに花が付いている | シャクナゲはほとんど咲いていない |
一息 | 巨樹もある | 花芽が少ない |
急勾配になる | あと100m | |
祠がある雌岳頂上(10:35) | 青空が広がる | 山頂にて |
気持ちの良い稜線歩き | ミツバツツジは未だ未だ | 雄岳が見える |
雄岳頂上(11:17) | 八面山が見える | ピラミッド゙型の峰々 |
可愛い新芽 | 急斜面を慎重に降る | 伐採地との境を降る |
スミレの種類 | スミレだらけ | タチツボスミレ |
ヒゴスミレ | 急斜面が続く | イチゴの花 |
伐採地からの眺め | 露出した根に注意 | ノジスミレ |
いい眺めだ | 両手を使って・・・・・ | 露岩を登る |
白い花が咲いている | 椿も咲いていた | 雄岳を振り返る |
露岩帯 | ヤセ尾根を行く | 雄岳を背に |
突風が吹くと怖い | いよいよ万里の長城と言われる場所 | 岩の壁が迫力がある |
遠望もよい | ロープが見える | 景観をしばらく眺める(13:06) |
振り返る | 地蔵峠への分岐(13:12) | 地蔵峠へ |
地蔵峠のお地蔵さん(13:20) | マムシグサも伸びてきた | リンドウも真っ盛り |
分岐から下山開始(13:29) | 道路に出る(13:44) | 車道を歩く |
ヤマルリソウ | 花を終えたショウジョバカマ | 花期が永いサツマイナモリ |
のんびりと歩く | 中央登山口を通過(14:02) | ゴールが見えた!(14:18) |
帰路に仙岩山を見に |
||
もう一度八重桜 | シャクナゲ | |
仙岩山を眺める | 以前登ったが | これは見る「山」だ |
山日記トップへ |