2022/9/25 金山(967.2m)
花乱の滝とアケボノシュスラン
花乱の滝登山口〜アゴ坂峠分岐〜(直登コース)〜山頂〜アゴ坂峠〜直登コース合流点〜花乱の滝登山口
 アタック山の会例会山行
 ▲アケボノシュスラン(曙繻子蘭)ラン科シュスラン属
  令和4年9月25日(日) 天気 晴れ
■出発時間:午前7時00分頃(小倉南区津田付近)
■メンバー:12名(男性5名、女性7名)

 アタック山の会9月例会登山は、一昨年にY氏と歩いた
脊振山系金山を年間計画に入れていた。金山は坊主ケ滝側からや椎原からのルートが人気と思われる。今回のルートは少々マイナーかもしれないが、沢沿いを歩きアケボノシュスランと言う花に初顔合わせできることを楽しみに出発した。高速を降りて263号線からかなり狭い道を走り、花乱の滝へ立ち寄る。なかなか見ごたえのある滝だ。再び狭い道を抜け広い林道に出ると正面が登山口となる。車を何とか停め、ここで待ち合わせたHさんと合流した。携帯はここではつながらない。登山準備して出発、メンバーの植物博士U氏は、先頭を歩いていた私が気づかなかった小さな花「アケボノシュスラン」を早くも見つけてくれた。予想していたよりもとにかく小さい。カメラの焦点が合わなく、スマホで撮る。なぜかスマホの方がきれいに撮れる。沢を何度も渡渉し、時には沢に沿って歩くことも。滑らないように慎重に歩くので当然ながら時間はかかる。アゴ坂分岐から直登ルートを行く。こちらは支流からさらに支流へと谷を詰める。最後はもちろん急登。尾根に出るとそこは坊主ケ滝への分岐点、そこから一登りで山頂に飛び出る。狭い山頂は陽射しが強く、暑い。狭い稜線は背振山まで続く縦走路だが、その道沿いの日陰でランチタイムを過ごす。相変わらず賑やかなひとときだ。下山は縦走路を少し背振側へ進むと山中地蔵への分岐標識があるのでそこから佐賀県側へと降る。山中地蔵三ツ瀬峠の分岐は、三ツ瀬峠へ。沼地があってとてもきれいな樹林帯がしばらく続く。とても気持ちの良いコースだ。アゴ坂峠へと降りきると今度は谷間の急斜面からヤセ尾根を急降下し、沢に出ると今朝歩いてきた分岐点に出る。ここからは往路を戻る。なかなか変化のあるルートである。無事登山口に着くとメンバーから「きつかったけど面白かった」と耳にする。予定より大幅に時間がかかったが全員怪我も無く無事下山できた。頼もしい仲間たちとの山行で今日も楽しい山行であった。今日も山に自然に仲間に感謝!!
■コースタイム
 登山口-(80分)-アゴ坂分岐-(70分)-山頂-(20分)-山中地蔵と三ツ瀬峠の分岐-(30分)-アゴ坂峠-(20分)-アゴ坂分岐-(80分)-登山口※休憩時間含まず。全行程で約6時間10分でした。
 
 
今回のコース(地図上でクリックすると拡大します)
高さ15mの花乱の滝
登山口(9:26) 出発(9:37) 山腹を巻く
結構立派な滝だ こちらは一枚岩 沢に出た
橋を渡る 沢沿い歩きが始まる 結構迫力がある
ホトトギスの花はもう終わりに近い 滑らないように 渡渉
レイジンソウ(伶人草) ここ踏むと良いよ 何だろう?
面白い滝 ミカエリソウ アゴ坂分岐(11:25)
支流を進む シャクナゲの群生 急斜面
尾根に出た(12:28) 山頂(12:36) 北側の眺め
縦走路の日陰でランチタイム 全員で 縦走路のここから佐賀県側へ降る(13:14)
急斜面を降る 三ツ瀬峠方面へ(13:31) きれいな樹林帯
湿地帯 平坦で歩きやすい アカガシ
きれいな道が続く アゴ坂峠(14:03) 谷を降る
狭い道で少々危険 ヤセ尾根 急降下
アゴ坂分岐(14:24) 往路は慣れたもんだ ひたすら降る
橋までも戻ってきた サイコロのような石 もう一度朝見た滝
お疲れ様でした
 無事登山口(15:47) 我々の車だけになっていた   
     
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