2018/11/25 雁股山(807.1m)
アタック山の会 臨時山行
林道〜雁股峠登山口〜稜線〜東峰〜西峰〜経読岳分岐〜林道
 ▲紅葉は終わりかけていた
  平成30年11月25日(日) 天気 晴れ
■出発時間:午前7時30分(小倉南区津田付近)
■メンバー:10名(女性5名、男性5名)
 集まったメンバーの中から「今日は築城の航空祭だけど・・・」と聞かされた。思わず、「知ってたら早く言ってよ」と私。
 本日目的の雁股山は、福岡県上毛町大分県中津市の境に位置する。築城は、通過点なので車の混雑が予想される。
 予定では、下道をのんびり行く予定であったが、高速で椎田南I.Cまで行くことにした。
 豊前おこしかけで弁当を仕入れ、国道から地方道を山の奥へとひたすら走る。
 大入りから道は狭くなり、T字路に出ると右折して道路脇に停める。
 準備体操をして道路を少し戻ると取り付き点がある。手入れされた茶畑には、猪の罠があった。
 昨年見た、銀杏の葉はほとんど落ちていて実だけ付いている。檜と杉の植林帯を行くと雁股トンネルの手前に登山口標識がある。トンネルは少々気味が悪いが、勇気あるY氏は出口へと歩いて戻ってきた。幸い何事もなかったようだ。
 登山口から一登り縦走路に出る。そこからはアップダウンはあるものの快適なルートだ。
 期待していなかった紅葉は、割と残っていてくれて何とか皆に見てもらうことができた。
 東峰から急斜面を降下して鎖場を登り返すと広場に出る。西峰頂上は、その先少し行ったところなので先に写真を撮る。それからちょっと早いがランチタイムだ。
 秋の優しい陽射しの中で囲むように気ままに座って食べるのはとても楽しい。
 気持ちも腹も一杯になって下山開始。稜線をしばらく歩くと城跡がある。目印がないので間違えやすい場所だ。
 下山道は、この城跡の北側に階段がある。
 これが、また急なので転落に注意だ。
 道が平坦になると丸太が平行に並べられていて面白い。贅沢な材木の使い方だ。
 砂利道の林道に出るとここから結構長い林道歩きが始まる。砂利道から舗装道になり、車が見えてきたら登山終了だ。帰りも高速を使ったが、心配していた渋滞には、巻き込まれなかった。
 今日も自然に山に仲間に感謝!!

■コースタイム
 林道駐車地点-(20分)-雁股峠登山口-(7分)-縦走路-(60分)-東峰-(20分)-西峰-(25分)-林道-(50分)-林道駐車地点 ※休憩含まず。全行程で大凡4時間でした。 距離7.36.km 標高差439m
今回のコース(クリックで拡大)
林道の脇に停め出発(9:00)
T字路の先に取り付き点がある 茶畑から銀杏並木を過ぎ、檜と杉の植林帯を進む 雁股峠登山口(9:25)
登山口の先にトンネルがある 登山口より急登すると 縦走路でもある稜線に出る(9:34)
紅葉が未だ残っていた!! 工事中の林道を横断する(9:52) 本当にきれいな樹林帯だ
少ないけど真っ赤な紅葉 燃えているような感じだ 青空に映える
落ち葉が足に優しい 木漏れ日で暖かい 昨年はここ(山頂手前)が一番見事だった
東峰にて(10:41) スリップ注意!急降下 鞍部から再び上り
見上げるときれいだ 鎖場が現れると山頂は近い 西峰にて(11:00)
少し戻るとテーブルがある広場(11:03〜11:35) 豊前おこしかけで仕入れたアサリのご飯 城跡から急降下
わずかに残った紅葉 丸太の階段が続く 平坦になると丸太をつないだ道が続く
紅葉はここまで 松葉が敷き詰められている 林道に出る12:03)
砂利道を歩く ミツマタの群生 ミツマタの花
お茶の花 何とギンナンが鈴なり 民家は誰もいないようだ
帰りも 道の駅「豊前おこしかけ」に立ち寄る
十字路の舗装道(12:48) 車が見えてきた(12:54)
   
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