2019/11/23 雁股山(807.1m)
今年最後の紅葉を見に
林道〜雁股峠登山口〜稜線〜東峰〜西峰〜経読岳分岐〜林道
 ▲山頂の手前はカエデが多い
雁股山登山ルート
 令和1年11月23日(土)祝日 天気 晴れ
■出発時間:午前8時頃(自宅)
■メンバー:2名(家内と私)
 昨年も一昨年も紅葉狩りに雁股山を歩いたが、家内はこの山自体未踏だったので一緒に行くことにした。
雁股山は、犬ケ岳から大平山耶馬渓)に続く稜線上にあって登山道は九州自然歩道となっている。そのため道標もきちんとあって道も整備されているのでとても歩きやすい。と言いたいが、全部歩いていないので私が歩いた範囲はそうであった。
 さて、今回は家内と同行だ。自宅からの距離的も歩行距離も問題ない。ただ、
西峰からの降りは、かなり急なので苦労した。そして長い林道歩きも少々飽きる。そんな過去の反省点もあるが、このルートには、それなりの見せばがあってどうしてもこの道順になってしまう。だから少々不満な点は勘弁してもらいたいと思う。
 ところでその見せ場だが、まず、
雁股峠から歩いて山頂のすぐ手前のなだらかな場所。そこはカエデが多く、とにかく紅葉が素晴らしい。冬枯れの時もきれいな樹林帯で素晴らしかった。そして西峰から急降下して平坦になってからの道も木漏れ日でとても心地よい。さらにもう一つ、登山者が少ないため静かな歩きができる。ただ、ちょっと残念なのは林道工事だ。何のための林道か知らないが工事している時は建設機械の音が、鳥の囀りや木々が揺れる音も打ち消してしまう。それもこれも人間の我儘だが・・・・
 そんな私にとっては魅力的な山であるので少々紅葉も終わりだが家内にぜひ見てもらおうと誘ったわけだ。そして予想通り、素晴らしい紅葉狩りができた。今日も山に自然に感謝!! 豊前おこしかけの弁当もおいしかったなぁ
■コースタイム
 駐車スペース-(25分)-雁股峠-(60分)-山頂(東峰)-(15分)-西峰-(25分)-経読岳分岐-(13分)-林道-(60分)-駐車スペース※休憩時間は含まず。全行程で約4時間。距離7.14km、標高差438m
■過去の日記 2005年1月30日 2017年11月12日 2018年11月25日
今回のコース(地図上をクリックで拡大)
駐車スペースに停める(9:30)
T字路の先に取り付き点がある 茶畑から銀杏並木を過ぎ、檜と杉の植林帯を進む 雁股峠登山口(10:09)
登山口を通貨して少しで雁股トンネル 登山口から階段を一登りで 稜線に出る
赤いじゅうたんのような道 ガスっていていまいち 分岐は大入りとある
山桜の樹が多い 何か見つけた? 林道造成工事中(10:30)
林道から急斜面を 登り切ると道標がある この辺りから紅葉鑑賞が始まる
・・・・・ あっ!青空が見えてきた! ・・・・・
陽が差すと黄金色 勾配はきつくなってくる ・・・・・・
なだらかなになると カエデの落ち葉 カエデの樹林帯
1週間遅かったが、それでも見応えある ・・・・・・ ・・・・・
山頂に到着(11:14) 記念に 青空を背景に
急斜面を慎重に降る 鎖場を通過
西峰より山頂(東峰)を見る(11:34) ランチタイム 西側の展望が何とか見える
西峰頂上にて(12:06) このルート一番の難路 急斜面をクリアすると快適な道となる
 犬ケ岳への分岐(12:33)  きれいだなぁ  林道に出る(12:47)
 イワタバコがたくさんある  長い林道歩き 俵ヒノキ植栽試験地 
 一般車両はここまで(13:18)  ミツマタの群生地がある ムラサキシキブかな? 
でかい シンクロスイミングだ   銀杏は黄金色
 民家の付近は茶畑だったようだ 四差路に出たところ(13:39)  無事ゴール(13:47) 
   
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