2015/10/4 苅又山(960.0m) | ||
豊前坊〜北岳の肩〜裏彦ルート〜912mピーク〜苅又山頂上〜912mピーク〜薬師林道への分岐ピーク〜薬師林道〜薬師峠〜豊前坊 | ||
▲顔の形をした巨石 | ||
▲顔の形をした巨木 | ||
2015年10月4日(日) ■出発時間: 午前6時45分(自宅) ■メンバー:H氏、カラス アタック山の会の10月山行は、鷹巣山の計画であったが、やはり団体で行ける山ではないと検討しなおした。そこで浮上したのが「苅又山」である。 いつも英彦山中岳から南岳(その逆も)へと向かう途中でピラミッドのように見える山が苅又山である。三角形の先がきれいに尖っているのでいかにも急峻な山と思える。 今回のルートでは、このきれいな三角形が見れるとしたら裏彦ルートから尾根沿いに進んだ時くらいであろう。 豊前坊から北岳の肩まできつい登りが終わると肩の東側へと張り出した尾根を進むのだが、元々道は最近までなかったのでここからはきちんとした登山道ではない。 狭い尾根は枯れたスズタケが滑りやすいので注意だ。張り出した尾根が終わると印があって南へと降る。ロープが付けられているが、まともなルートではない。 広く緩やかな斜面に出て振り返ると絶壁のちょうど下に出たようだ。そのままスルスルと降ると裏英彦山道に出る。以前はそのまま谷間を降ったような記憶があるが、今回はその裏彦ルートを薬師林道側に進み北岳の肩から張り出した尾根に戻り、裏彦ルートと別れそのまま尾根を降る。 赤テープの印はいつのまにか見失い、そのまま急斜面の尾根を転がるように降ったら植林帯が広がる平坦な場所に出る。方向を見定め南西へと歩を進めると林道ような道に出てさらにそこから尾根に取り付く。印はない。ピークから一旦降るが、方向を間違えたようで登り返すことになった。再びピークに出るとようやく人間が往来した跡のある縦走路に出る。しっかりと赤テープの印が ある。 樹林帯の尾根は時折視界が開け、魅力的な鷹巣山の姿態を目にすることができる。 尾根道は痩せていて狭くなる。アップダウンを繰り返す912mのピークに着く。展望はないので休憩ポイントにもならない。 再びアップダウンして尾根道の終点となる苅又山頂上に到着。 頂上は杉林の中で南側は自然林の急斜面のため少し開けて明るいが、展望はない。 ここでランチタイムにした。帰路は往路をしばらく戻り、途中から薬師林道に出る。植林帯の急斜面は滑りやすいので注意だ。薬師林道をのんびり歩き豊前坊へ無事到着。 今日も自然に山にそして付きあっていただいたH氏に感謝である。 ■コースタイム 豊前坊−(45分)−北岳肩-(30分)-裏彦ルート-(60分)-林道分岐ピーク-(13分)-912mピ-(27分)-苅又山頂上-(40分)-林道分岐ピーク-(19分)-薬師林道-(30分)-薬師峠口-(10分)-豊前坊※休憩時間は含みません。全行程で約5.5時間でした。歩行距離約9.11Km、高低差329m |
||
今回のコース(クリックで拡大) | ||
英彦山から見た苅又山(2007年12月に撮影) | ||
豊前坊を出発〜神社の参道を歩く(8:40) | 高住神社で安全祈願 | 登山口 |
苔がきれいだ | 望雲台との分岐 | シオジ林 |
新緑のようだ | 石碑を通過 | 溶岩の壁 |
木の階段 | 北岳の肩 | 肩の東から入る |
こんなところに・・・・・ | 狭くて滑るので注意 | ここから降る |
とてもきれいな景観 | ツクシシャクナゲ | 赤テープがある |
すごい巨石 | 落ち葉がフカフカして気持ち良い | 確かに顔の形だ |
裏彦ルートに出る | 北岳 | 裏彦ルートから支尾根に出る |
印はない | 林道のような所を歩く | ピークに出る |
ようやく登山道に出たようだ | 薬師林道への下山口ある | 尾根歩きが続く |
912mピーク辺り | 鷹巣山が見える | 尾根は狭い |
恰好が良いね | 苅又山頂上 | 私です |
巨木も多い | 紅葉しているな | 薬師林道への分岐点 |
急斜面を降る | 一気に降る | 林道が見えた! |
苅又山登山口の標識 | 薬師林道 | 苅又山のピークが見える |
薬師峠付近 | 鷹巣山の登山口 | ゲートから車道へ |
豊前坊への舗装道を振り返って見た鷹巣山 | 豊前坊が見えた | 帰りに立ち寄った赤村特産物センター |
山日記トップへ |