2006/5/5 霧島 高千穂峰1574m
No2
山頂には「天の逆鉾」という鉾(矛)が立っています。
下山はゆっくりと慎重にと言いたいところですが、小石でずるずると埋まってしまうため滑るように降りることにしました。もちろん落石がないようにしながらですから上りよりも神経を使います。山頂から約15分で鞍部です。ここからまた落石に注意しながら来た道を戻ります。
鞍部から約60分で駐車場です。

<参考コースタイム>
駐車場−(60分)−御鉢−(20分)−鞍部−(20分)−山頂−(15分)−鞍部−(60分)−駐車場
 ※休憩時間は含めていません。あくまで参考時間です。
  全行程で約3時間半

<感想>
  
この時期、ミツバツツジが見ごろでした。ミヤマキリシマはほとんど開花していませんでした。高千穂峰の印象はとにかく歩きにくい山です。その代わり、他で見られない景観の山だと感じました。火口は「すごい」の一言ですね。とにかくスケールが違います。

それから、登山者の問題です。
装備なし、マナー悪しの観光客が多かったことです。マナーが悪いと言うよりも山に慣れていないので「知らない」と言ったほうが良いかもしれません。子供たちがふざけていてMORIさんが注意をしていましたが、こんな危険な山を軽くみているようです。後日知ったのですが、この山では結構落石で怪我をした人が過去結構いるようです。
登山口に「登山の装備なしでは立ち入りを禁ず。また初心者は必ず経験者と同伴のこと」なんて看板をあげておくぐらいのことは必要かと思いました。

  高千穂峰の次は白鳥山〜甑岳です。

高千穂峰山頂を目指す
鞍部
渋滞 もう少しで山頂 御鉢を振り返る
山頂(天の逆鉾) 記念写真 ちょっと有名な山小屋
韓国岳を見る ミヤマキリシマ 霧島神宮跡
この後、白鳥山と甑岳に挑戦
右写真は、ビジターセンター駐車場より望んだ韓国岳→
韓国岳
白鳥山・甑岳へ
山日記トップへ