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2024/10/20 霧島山行2日目・韓国岳(1700.1m) |
アタック山の会臨時例会山行 |
えびの高原P〜五合目〜頂上〜鞍部(避難小屋)〜大浪池休憩所〜大浪池登山口 |
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令和6年10月20日(日) 天気晴れ
■出発時間:午前5時45分(キャンプ場)
■メンバー:9名
午前4時頃からか真っ暗な部屋に床のきしむ音が複数聞こえだした。起きるには未だ早いが、ひそひそと声が聞こえ出すといつのまにか明かりが灯り、寝ていた人も起き出す。各自、朝食の支度を始めるが、私は少々飲み過ぎたせいか食欲はない。コーヒーを淹れて飲むと出発の準備だ。ゴミを片付け、部屋の掃除をして未だ暗いキャンプ場を静かに車を出す。今日のルートは韓国岳から大浪池への縦走なので車を1台、大浪池登山口にデポしておく。そして韓国岳へはえびの高原駐車場より出発する。以前は硫黄山への登山道を歩いたが、火山ガスで規制中で駐車場前からの整備された道を歩く。きれいな樹林の登山道は徐々に高度を上げ、三合目を過ぎると樹林帯から灌木帯へと開けてゆく。残念ながら青い空が広がるのを期待していたがガスで覆われている。「霧島」と言うくらいだから「霧」が多いのだろう。五合目に到着すると以前無かった小屋が建っている。木造なので「避難できる小屋ではない」と室内に掲示されていた。休憩して出発。2合目毎に休憩をしながら高度を上げ、頂上に到着。ガスが抜けるのを待つが諦める。大浪池を見ながらの下山がこの霧島のスケールの大きさを感じとることができるのだが、鞍部までそれが叶うことはなかった。しかし、大浪池の縁に到達してからは、この池を眺めながら楽しんだ。休憩所につくと観光客に混じってカメラを韓国岳へ向ける。休憩所からは石畳で疲れた足に余計に堪える。登山口に無事着くと「よく頑張った」と声を掛け合う。展望を楽しむことはできなかったが、昨日の高千穂峰、今日の韓国岳と頂上を踏めたのは初めてのメンバーにとっては良い経験になったのではないだろうか。そしていつか展望を楽しめる機会がきっと訪れるだろう。今日も自然に山に感謝。そして2日間、文句も言わず協力してくれたメンバーに感謝!!
■コースタイム
えびの高原P-(90分)-五合目-(40分)-山頂-(75分)-鞍部-(50分)-大浪池休憩所-(35 t分)-大浪池登山口※休憩含まず。全行程で約6時間でした。 |
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今日のコース |
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えびの高原駐車場(6:22) |
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駐車場の道路挟んで反対側に登山口 |
整備されている |
ここから登山道へ |
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階段がある |
きれいな林だ |
巨樹もある |
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樹林帯を進む |
展望所から硫黄山を見る |
フクオウソウのようだけど? |
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三合目(7:24) |
樹林帯から灌木帯に |
石コロの道は歩きづらい |
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五合目(7:47) |
避難小屋ではなく休憩所として利用のこと |
七合目(8:15) |
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ガスで何も見えない |
八合目(8:27) |
アキノキリンソウ |
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山頂(8:46)・・・大休憩 |
出発(9:03) |
この標識にある「大浪池」方面へ |
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木道が崩れていた |
大浪池まで900m(9:20) |
木道の階段が永遠と続く |
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下が見えてきた |
滑らないように慎重に |
鞍部は避難小屋がある場所(10:20) |
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池の縁に取付いたようだ |
少し紅葉している |
池が見えた! |
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いやーでかい |
韓国岳も姿を現した |
積み重なった巨石 |
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霞んでいなければ・・・・・ |
休憩所へ辿り着いた(11:37) |
池全体が見渡せる |
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大浪池の名は民話から? |
がんばったね |
休憩所には携帯トイレブース |
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結構歩いたね |
食べられそうなキノコ |
石畳は登山靴にはつらい |
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この後、デポした車を回収し、帰路につく
途中のSAで遅い昼食をとり無事帰宅
二日間、お疲れ様でした |
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無事登山口(12:22) |
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