2008/10/12~13  霧立越と小川岳(1542.1m)
No2
2日目・・・・扇山山小屋~杉越~向坂山~スキー場~小川岳~スキー場~白岩登山口

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平家ブナを見て巨木に圧倒されながら進むと右手が急に開けます。大きな倒木をくぐり少し行くと山小屋が見えてきます。煙が出ていて先客がiいることがわかりました。山小屋の入口に扇山への標識があります。小屋に荷物を置いて山頂に行ってみます。20分程度で山頂です。残念ながらガスで何も見えませんでしたが、展望が望める山頂です。下山後は早速宴会の準備です。心配していた水場の水は水量は少ないもののしっかりと出ていました。
<2日目>
昨夜は先客のパーティの方々(天草の人)と盛り上がり、少々飲みすぎましたが、その分良く眠れたようです。朝起きると雲海の素晴らしさには驚きました。しかも朝焼けで赤みがかっていてなかなか見れない光景です。食事を済ませ扇山山小屋を出発です。来た道を戻りますが、それなりに景観が違っていて飽きることはありません。杉越まで無事に戻れた私たちは、これから向坂山から小川岳へと足を伸ばします。向坂山は階段状の山道をひたすら上ります。結構、きついと感じました。山頂はあまり展望は望めません。さらに山頂から東に進路を取りスキー場に出ます。スキー場に出たらゲレンデを下り、正面にクラブハウス?を見て左のゲレンデを下ります。下りきると小川岳登山口です。小さな標識があります。急登すると右が小川岳への縦走路で左に少し行くと山の肩で遠見ケ岩(黒岩)と名付けられた展望の良いピークへ出ます。もちろん立ち寄ります。展望を味わったら来た道を戻り、尾根道を歩きます。巨木や奇木に驚き、紅葉に心を和みながら、ほとんど下りのコースを歩きます。アップダウンが何度か過ぎ、偽ピークに一瞬喜びながらようやく小川岳に到着です。結構長い道のりでした。スキー場の登山口から約1.5時間かかりました。ここで昼食をとり下山です。帰路は上り中心のようで、かなりきついだろうなと思っていましたが、意外と楽だと感じました。スキー場に出たらゲレンデを一番最上部まで上り、クラブハウス?から車道を歩き、五ケ瀬川源流で喉を潤し、スタート地点に戻ります。<次ページ>コースタイム他
朝起きると雲海が
朝焼けの雲海
他のパーティは未だ寝ている 山小屋を出発 天気は良さそうだ
とにかく見事な雲海 祖母山か? 陽に当たった巨木も素晴らしい
西側の山々 気持のよい朝である どんぐりか?
休憩中 ヤマシャクヤクの種らしい 白岩山に直登
無事山頂に スタート地点の杉越に着いた 向坂山まで900mの道程
いい感じです この木も見事 一等三角点のある向坂山山頂
山頂にて 紅葉がきれいだ 次は小川岳
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