2003/10/25  古処山(860m)・屏山(927m)

No1

 2003/10/25 天気 晴れ 
福岡県甘木市と嘉穂町の境にある古処・屏山は、連なる馬見山とまた雰囲気が違うので縦走するとおもしろいと思います。古処山は「コケサン」と言いたくなるぐらい山頂には「苔」が蔓延っています。今日はかみさんと二人で古処山と屏山を縦走することにしました。
縦走と言っても林道で6合目あたりまで車で行けるので往復4時間のコースです。
また、屏山から古処山への途中(古処山の近く)に「奥の院」があるので立ち寄ることにします。
[三角杉とツゲの原始林]
古処山辺りは「
三角杉」と呼ばれ、樹齢80年経つりっぱな杉があるそうです。麓から見ると「三角形」に見えるので「三角杉」と言うそうです。(登山口からすぐのところに説明板があります) また古処山には国の天然記念物の指定を受けたツゲの原始林があります。樹齢は100年とのことです。
l林道入り口
登山口までのアクセス(マイカー)
飯塚方面からだと国道211号線を小石原に向かい桂川町、碓井町を過ぎ大隈交差点で国道322号線甘木方面へ右折します。山道をひたすら進み大隈交差点から約15Kmで「古処林道」の入り口(左手)に着きます。福岡方面からだと大分自動車道甘木ICから国道322号線に出て「秋月」を目指せばわかりやすいと思います。
林道入り口の標識 今回のコース
古処林道は林道終点駐車場まで舗装されています。駐車場の奥が登山口となり沢沿いに進みます。すぐに「ジュースの無人販売」があり、20分程度で「牛岩」があり「7合目」とあります。石段が続きやがて平坦な道に出、登山口から50分程度で「水舟」に着きます。
ここで水を確保できますがほとんど枯れているようです。ベンチもあるので一息ついてさらに進むと大きなカエデが左手に2本あり、その先を右に鋭角に(戻りぎみ)少し行くと尾根にでます。大きな看板があるので現在地を確認し、左手の尾根沿いに屏山に向かって進みます。標識が見当たらないので不安になりますが「ツゲの林」が続くのでわかると思います。杉林を抜けると古処山からの道と屏山に向かう道との合流点に着きます。
ここまで約1時間20分(登山口から)です。次ページへ
林道終点駐車場
ジュースの無人販売 牛岩 水舟
石段が続く 原生林 大きなカエデの木
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尾根、ツゲの原始林 尾根 杉林
<古処・屏山縦走路イメージマップ>
※この地図はイメージなので正確性に欠けます。


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