2011/04/17 古処山(859.5m)・屏山(927m) | ||
本覚寺P〜秋月街道〜古処山〜屏山〜本覚寺P | ||
NO2 | ||
前ページから 避難小屋の先を左寄りに岩場を上り、苔むした石灰岩の立ち並んだ道を抜けると祠のある山頂に出ます。山頂は南の展望が良いのですが、すぐ北側にある岩上に上がると360度の展望です。山座同定を楽しんで次は屏山を目指します。稜線の先に少しだけ覗かせた屏山が見えます。少し下ると「大将隠し、奥の院」への分岐があります。今回はじめてのメンバーのために立ち寄ることにします。急斜面を少し下ったら両側が切り立った岩壁の間に大将隠しの表示があります。本当にこんな所に隠れることができるのだろうかと疑問に思いながら、奥の院は諦めて分岐まで戻ります。縦走路に戻るとキツネノカミソリとツゲの原始林の道となり、水船への分岐を過ぎるとヤブツバキのトンネルとなり、長い階段歩きとなります。立ち並んでいるような苔むした石灰岩を見て植林帯を抜けると開けて平坦となり屏山頂上に着きます。山頂は北と東側の展望が良いのですが、展望を得るため、ずいぶんと木を伐採して自分を含め、勝手な人間たちで「自然にごめんなさい」とお詫びをしたい気持ちです。ここで昼食をとり、帰路は途中まで往路を戻ります。来るときに見た水舟への分岐を左手に進みます。この道は古処山のピークを踏まず、山腹を歩くことになりますが、ツゲ林の中を歩ける珍しいコースなので歩くことにします。左が切れ落ちている場所に注意しながら平坦な道をのんびりと歩きます。先が明るくなるとツゲ林も終わりで古処山山頂との分岐となります。大きな2本のカエデの木を見て下ると水舟があります。道はどんどん下り六合目の道標を見て牛岩と言う岩の横を過ぎ、古処林道終点広場に出ます。広場の左側に自然歩道の続きがありますので進みます。沢沿いの道ですが整備をしていた道や橋は崩れて余計に歩きづらいと感じます。自然歩道はなんぞやとつくづく感じます。林道に出ると石仏が多く鳥居をくぐると舗装道に出ます。そのまま下りスタート地点の駐車場に無事到着です。 <コースタイム> 本覚寺P-(10分)-秋月街道入口-(15分)-国道横断-(40分)-国道-(7分)-古処山登山口-(20分)-林道横断-(60分)-古処山頂上-(60分)-屏山頂上-(25分)-水舟分岐-(35分)-古山頂上との分岐-(18分)-水舟-(18分)-6合目-(12分)-林道終点(5合目)-(50分)-本覚寺P ※休憩時間は含まれていません。全行程で約6時間30分でした。 |
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非難小屋 | ||
岩絵 | ||
こちらは文字が刻まれている | 周りは苔むしている | 藻のように伸びている |
顔が3つに手が・・・・・ | 素晴らしい景観だ | 山頂に出る |
奥が縦走路、左に展望の岩 | 展望の岩に上る | 山座同定中 |
屏山を目指す | ヒトリシズカ(一人静) | ツゲの巨木 |
大将隠しへ | 大将隠し | 引き返す |
縦走路に戻る | 何か見つけた? | ツゲの原始林の中を歩く |
水船への分岐点(帰りのコース) | ツバキのトンネルを歩く | 苔むした石灰岩が生きているよう |
あと100m | 山頂はすぐ | 山頂標識 |
ここで昼食を | 帰路は途中まで往路を歩く | ここから水船へ |
周りは全てツゲの木 | 分岐点 | 目印となる2本の大きなカエデの木 |
水舟 | 人が造った石組 | 見ての通り |
牛岩とある | 橋を渡る | 古処林道終点(左に自然歩道) |
右上が林道 | のんびりと歩く | いやー真っ直ぐに伸びたものだ |
沢沿いに下る | 崩れている | ここも橋が崩れている |
弘法大使かな | りっぱな橋がある | 鳥居をくぐる |
おつかれさまでした | ||
舗装道に出る(九州自然歩道の案内板) | 車道を下りスタート地点へ | |
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