2016/4/24 古処山(859.5m)・屏山(926.6m)・馬見山(977.8m)
遊人の杜-古処山-屏山-馬見山-嘉麻峠
No1
 
▲ツバキとミツバツツジ
 2016年4月24日(日) 天気曇り
 ■出発時間:JR下曽根駅6:30 JR小倉駅6:45  
 ■メンバー:男性5名、女性7名 計12名

 アタック山の会としては初めてのバスでの山行である。
 バス会社は私の友人が勤めるT社だ。友人は、一昨年、長年勤めた大手の旅行会社を退職し、小さなバス会社のお偉いさんになったようである。私にとっては何でも言いやすいので好都合である。
 さて今回の企画は、かなりロングコースなので時間通りに行くかどうか、とても心配であった。行程には余裕を持たせたおかげで多少の遅れはあったもののほぼ予定時間で無事下山できた。
 コースは、古処山の苔むした岩や樹木、屏山からは一変してきれいな樹林帯とツバキの群生。本当に変化に富んだコースである。
 馬見山からの登山道の両脇は、ツバキがちょうど花の見ごろでここを「ツバキロードと呼ぼう」と誰かが言い出したが、私も賛成である。
 JR下曽根駅前を出発し、小倉駅経由で都市高速の小嶺インターを降りてすぐ2名のメンバーをピックアップ。遊人の杜キャンプ場でバスを降り、体操をして登山開始。
 この頃、雨粒がポツリと落ちてきた。
 キャンプ場内の道を奥へと登りつめるとゲートがある。ここが登山口で道標のとおり、植林帯の谷間を高度を上げながら進む。植林帯からきれいな自然林となってさらに谷を詰めると八丁越登山口からの登山道と合流する。急登すると苔むした岩の多い平坦な道となり馬攻めの広場に出る。巨石の宮地嶽大明神を見てさらに進むと古処山頂上だ。
 集合写真を撮って従走路を進むが、石の多い登山道は、昨日からの雨で濡れて滑りやすい。大将隠しはパスして屏山を目指す。岩の多い登山道から景色は一変し、明るい自然林の道となる。屏山頂上はガスで視界が効かず残念ながら展望を楽しむことはできなかった。屏山から馬見山への縦走路では途中「宇土浦越への近道」を歩いた。かなり時間短縮できたと思える。(次ページへ
今回のコース(クリニックで拡大)
今回はマイクロバスでの山行
遊人の杜キャンプ場をスタート(08:50) 南側からの登山道が通行止めとなっていた ゲートから登山道へ
道標はしっかりとしている 谷間を歩く ここから左へ
杉の植林帯を歩く キツネノカミソリが群生している ちょっと休憩
階段を歩く 谷間を詰める いつのまにか周りは自然林
八丁越登山口からの合流点 勾配は再びきつくなる 奇木
ヤマルリソウ 稜線に出る(09:50) ヒトリシズカ
ツゲの木も新緑できれいだ キランソウ 馬攻めの広場(09:52)
宮地嶽大明神 ヒメレンゲ 石仏が結構ある
キツネノカミソリ 賑やかに見えるヒトリシズカ 枝がすごい
苔むした木と岩 巨石だらけ 山頂はガスで展望なし
全員で(10:05) 階段、崩れそう 庭園のようできれいです
大きな老木 サツマイナモリ 面白い奇岩
大将隠しへとの分岐点(10:27) 苔むした石がたくさんある 屏山へと降る
でかい 風景は一変する ニョキニョキと言った感じ
ツバキ満開 ここもニョキニョキ 屏山頂上にて(11:13)
ジロボウエンゴサク 「宇土浦越への近道」を行く(11:33) これもニョキニョキ
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