2002/2/3  孔大寺山(499m)
 2002/2/03 天気 晴れ   午前9時00分 孔大寺神社出発
山の紹介

 
福岡県の海と言えば「玄海灘」、その玄海灘に面して宗像があります。そしてちょうど北九州市と福岡市の中間地点である宗像市に低山ではありますが、海抜0mからの登頂となる孔大寺(こだいし)山があります。
宗像(むなかた)には宗像山地があり、地元では「宗像四塚連峰」と呼んでいます。南には「城山(369m)」北には「湯川山(471m)」があり真中に位置するのが今回挑戦する孔大寺山です。
コース
 駐車場は神社遥拝所に3〜4台とめられます。
神宮への入り口である神社(遥拝所)が登山口となります。参道の石段を一気に登り(810段あるそうです)谷間を行き約20分で水場に着きます。さらに10分ほど上り詰めると神宮へとの分岐点につきます。右に行くとすぐに神宮に到着です。
 ここまでの道のりが一番きつい部分でしょう。神宮の手前にこの山の見所「大銀杏」があります。 お参りして神宮で休憩をします。 また登って来た分岐点まで戻ります。分岐点を通過しさらに急斜面を行きます。ジクザクに登りつめると尾根に出ます。 右に行くと「地蔵峠」の登山口です。尾根を北へ少し進むとちょっと開けたところが山頂です。山頂からは湯川山が望めますがあまり展望はよくありません。
 帰路は、来た道を戻ってもよいのですが、今回は、湯川山方面へ下っていきます。
 「垂見峠」の標識が山頂にありますのでここより下山します。
 樹林の中を緩やかな坂を下っていき小さな起伏を過ぎると急斜面となり、下りきると国道に出るので一時国道を歩き、途中ホテルを過ぎ左手に梛野方面へ舗装された道路を歩きます。
この大銀杏は福岡県文化財指定天然記念物となっています。
孔大寺山全貌
神社  少し歩くと左手の民家でイノシシが飼われていたり陶芸のお店があったりで時間があれば立ち寄ってみたいところです。垂見峠から約40分(約3Km)で池田バス亭の交差点に着きます。その手前から孔大寺神社への道もあるようですが、よくわからないので来た道を行きます。後は神社まで孔大寺山を望みながらゆっくりと戻ります。
神宮でお会いしたおじさんの話
 
おじさん:「毎年3月3日に来るとわらじがもらえるんだよ」
 カラス:「何かのお祭りですか?」
 おじさん:「だろうね、でも朝早くこないとなくなってしまうよ」
 ママ:「じゃあ朝早く来なきゃ!!」  

 
ところで3月3日は「節分」ではあるが、今年は平日でママも私
 も仕事なのにこの時は、全く気がつかなかった。

 ママ:「じゃあお先に、また3月3日お会いしましょう!!」
(^^)
孔大寺神宮への入り口
 
なかなか風格のある狛犬 水場(というより手洗い) もうすぐ神宮との分岐点
右に行くと神宮 大銀杏(高さ34.6m) 山頂
湯川山を望む 分岐 今日は楽勝コース
コースタイム
  
孔大寺神社駐車場−(20分)−手洗い場−(8分)−分岐−(2分)−孔大神宮−(2分)−分岐−(20分)−尾根−(5分)−山頂−(30分)−分岐−(25分)−垂見峠−(40分)−池田バス亭−(15分)−孔大寺神社遥拝所
国道495号 垂見峠 梛野公民館
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