2006/12/24 求菩提山(782m)

2006年12月24日 天気 晴れ

求菩提山には今年の5月にも歩いたが、今回は「自然観察とボランティアの山の会」の新春登山の下見ということで同行することになった。
<アクセス>
省略します。過去の日記を見てください。
<今回のコース詳細>
公営駐車場に車を停めて舗装道を戻り正規の登山口より歩き始めます。今回は途中で旧道らしきところから入ったりして散策をしました。過去の記録と今回違うのは、
首なし地蔵から玄沖石子詰跡を経由して中宮へと行くところです。登山口からお秋の墓、水場と進み、求菩提山と書かれた大きな看板から脇道へ入り石門の先の「首なし地蔵・玄沖石子詰跡」の標識より山道に入ります。すぐに首なし地蔵があって、構の石仏(かまえ)があります。割と緩やかな上りが続きます。首なし地蔵分岐標識から約30分でT字路にぶつかるとそこが玄沖石子詰跡です。説明板を読むと玄沖という山伏が穴の中に石で詰められ投石されて殺されたとあります。道標には右に「つえとり仏0.5km」、左は「岩屋坊0.9km・愛宕神社0.1km」とあります。進路は左、岩屋坊を目指します。ここからは尾根道歩きとなります。すぐに分岐地点があります。ちょっと寄り道をしてみようと数メーター歩くと「愛宕社」がありました。再び戻り、たくさんの地蔵や山伏の墓を見て(夜、修行でここを歩くらしい)小笠原系座主墓地を過ぎ、道は左に巻くように下ろうとします。その右手に登り口があるので上ってみました。途中から石を削って階段になっていますが、幅も狭く滑りやすいので注意です。上りきると「琴毘羅」と書かれた社(やしろ)がありました。さらに下ると右手に朝日窟があって岩屋坊の到着です。ここで鍋で食事です。食事を済ませ一旦下り、みそぎ場に寄ります。そして再び上り、中宮を経て山頂です。山頂からは護摩場跡に下り、5窟巡りをして公営駐車場に下りました。
<参考コースタイム>
今回は寄り道をたくさんしたので参考タイムは省略します。
過去の日記
2006年5月3日
2000年5月3日
登山口
鳥居をくぐる
求菩提山が見えてきた 水場で水を汲む 首なし地蔵への表示
かまえの石仏 玄沖石子詰跡まで700m 玄沖石子詰跡の説明板を読む
納経跡へ寄り道 愛宕社 山伏の墓地
小笠原座主の墓 琴毘羅と書かれた社 岩を削って階段になっている
朝日屈 岩屋坊で食事 氷室跡
みそぎ場 山頂の上宮 辰の口
絶壁 阿弥陀窟 公営駐車場
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