2006/5/3 求菩提山(782m) | ||
No2 | ||
中宮の右横より鬼の鐙(あぶみ)と言われている急な石段(850段)を行きます。 途中鎖を頼るぐらい急な場所もあります。15〜20分程度喘ぐと上宮がある山頂です。 山頂は展望はありません。下山は五窟めぐりコースを行きます。上宮右横より胎蔵界護摩場跡を目指します。ようやく山らしい道となったという感じです。ミツバツツジを見ながら降ると山頂より約15分で犬ケ岳への従走路との分岐でもある胎蔵界護摩場跡に出ます。今回はテーブルがあるのでここで食事をしました。食事を済ませ分岐の標識としては座主坊園地(ざすぼう)の方へ降ります。五窟めぐりコースは一周できることになっています。まずは大日窟、普賢窟、他聞窟、吉祥窟と岩壁にあるのを見て降ります。詳しく説明板があります。 普賢窟では銅板法華経が発見されたそうです。 吉祥窟の先(阿弥陀窟手前)に座主坊園地と求菩提資料館との分岐標識があります。今回は求菩提資料館の方へ降ります。不揃いの自然の石を使った石段を行き、約30分で車道に出ます。車道を左手に下ると駐車場です。 <参考コースタイム> 駐車場−(17分)−登山口−(30分)−水場−(15分)−構ノ石門−(8分)−鬼石坊−(12分)−座主坊園地−(12分)−獅子の口−(7分)−中宮−(15分)−上宮(山頂)−(15分)−胎蔵界護摩場跡−(25分)−座主坊園地と資料館分岐−(30分)−駐車場 ※休憩は含めていません。休憩をいれて約3時間半の行程です。(あくまで参考タイムです) <感想> 求菩提山は修験の山として価値の高い山であることは確かです。 より多くの人にこのことを知っていただこうということで整備もされたことだと思います。 しかし、そのための犠牲も多かったような気がします。 ところでヒメシャガを見ることはできませんでした。 時期が早いのかなぁと思いましたが、どうも人の話によると抜かれてしまったようです。 悲しい話です。 |
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中宮鳥居 | ||
中宮の神社(銅板の屋根) | ||
鬼ノ磴(850段) | 山頂上宮 | 山頂標識 |
下山中のミツバツツジ | 犬ケ岳との分岐 | 胎蔵界護摩場跡 |
大日窟 | 岩壁が・・・ | ・・・続く |
普賢窟 | 求菩提資料館との分岐 | 登山口 |
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