2015/5/24 涌蓋山1499.5m(わいたさん) | ||
八丁原登山口〜一目山〜ミソコブシヤマ〜涌蓋越〜涌蓋山〜涌蓋越〜八丁原登山口 | ||
NO1 | ||
▲一目山から阿蘇山を見る | ||
▲縦走路より涌蓋山を見る | ||
2015年5月24日(日) 天気 曇りのち晴れ ■出発時間:午前6時30分(小倉南区葛原) ■メンバー:男性4名 女性6名 計10名 昨年のアッタック山の会で涌蓋山山行を行ったが、風雨がひどくなり途中で引き返した。今回はそのリベンジでもあるが、当日までの天気予報は雷雨から曇りへと前日の夕方までめまぐるしく変わってハラハラしたが、テルテルボウズを作って祈ったおかげか、メンバーの日頃の行いが良いか、曇り空から青空へと好天した。しかも一目山から涌蓋山の縦走路ではミヤマキリシマが予想外に多く、花も満開で最高の登山となった。 集合場所から東九州道を使い、豊前おこしかけでメンバーを一人ピックアップ。 朝早いが、すでに店は開いており弁当をここで仕入れるメンバーもいた。 ここから八丁原までは下道を走ることに。高速道は大回りするので費用対効果を考えるとどうも気が進まない。八丁原に着くと既に数台の車が停車している。早速準備体操をして出発である。 まずは一目山(ひとめやま)。 名前の由来は、豊後と肥後を結ぶ重要な峠が八丁原であり、この峠道を一目で見下ろすことができるので「一目山」と呼ばれたと聞く。私は「いちもくさん」でも良いかなと思うが・・・・。頂上に立つと九重山群が見渡せるが阿蘇山や根子岳もくっきりと見える。絶景である。ミヤマキリシマも数株あって何とも華やかな頂上になっている。 記念写真を撮って縦走路へと下山する。新緑のトンネルとなっている砂利道を抜けて開けるとミヤマキリシマの花が迎えてくれる。誰かが「ミヤマキリシマ街道」だと言ったが、これがしばらく続く。北にはミソコブシ山、一番奥に涌蓋山ときれいな三角形のピークが見える。涌蓋山は大分県側は玖珠富士、熊本県側からは小国富士と言われるらしい。 緩やかな道から小さなピークを進み、再び鞍部に出るとミソコブシ山のピークを目の前にする。 ミソコブシ山と言う山名も面白い。聞くところによると味噌をこす竹籠(たけかご)を伏せたような形からミソコブシ山と言われたそうである。 ミソコブシ山から広い草原は牧草地であるが今日は牛が見当たらない。糞もないのでもしかして放牧をやめたのかもしれない。川原のような場所から再び笹の道に出てゲートを過ぎ少しだけ樹林帯を抜けると林道に飛び出る。疥癬湯と小国町を結ぶ峠でもある涌蓋越である。標識は左に少し進んだところにあり、そこから北に登山道が延びる。 次ページへ |
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今回のコース(クリックで拡大) | ||
道の駅「豊前おこしかけ」(7:07) | ||
八丁原登山口手前の駐車スペース(9:00) | 登山口 | ここで準備体操(9:08) |
一目山を目指す | リンドウがたくさん咲いていた | 振り返る |
白いスミレ | ゆっくり歩く | ミヤマキリシマが咲いている |
もう少しで山頂 | 阿蘇山が見える | 一目山にて(9:32) |
目指すはあの山 | ミヤマキリシマは満開状態 | ナルコユリ |
一旦降る | 新緑の樹林帯を歩く | ミヤマキリシマ |
結構ある | 奥が涌蓋山 | ミヤマキリシマが点在する |
手前がミソコブシ山、奥が涌蓋山 | 九重連山 | 倒れたトイレ |
ミソコブシ山へ | ミヤマキリシマ街道だ | 上りはきつい |
小さなピークを通過 | ミソコブシ山と涌蓋山 | ミソコブシ山を登る |
ミソコブシ山にて(10:42) | 涌蓋山が近づいた | 草原を降る |
手前が女岳 | 川原のような所を通過 | 再び笹の草原 |
ゲートがある(11:04) | 林道に出る | 涌蓋越(11:09) |
森の中を歩く | 樹林帯を抜ける | 振り返るとずいぶん歩いてきたようだ |
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