2015年7月25日〜26日 九重(法華院温泉荘一泊登山)
2日目(白口岳1720m)
法華院温泉〜鉾立峠〜白口岳〜御池〜北千里浜〜すがもり越〜長者原
 
▲法華院から眺める平治岳と大船山・・・・台風の影響で天候は崩れた
前ページより
 2015年7月26日(日)天気霧雨
 ■行程
   朝食(6:30)→法華院温泉山荘出発(7:10)→鉾立峠(7:40)→白口岳頂上(9:03)→稲星山分岐(9:29)→久住山分岐(9:48)→避難小屋(9:58)→久住分かれ(10:32)→すがもり小屋跡(11:45)→長者原(13:40)→くじゅう野の花の郷→豊前お越しかけ→下曽根
 ※歩行距離11.5Km、高低差713m、歩行時間約6時間50分
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 台風の影響が心配で朝早くから山荘備え付けのテレビをみていたが、どうやら午前中はもちそうである。昨日の晴天とは打って変わって空はどんよりとして今にも泣きそうである。
 朝食を済ませ、雨具を着て出発するが、未だガスがあるだけで雨は降っていない。鉾立峠に出ると白口岳の荒々しい斜面が立ちはだかるところだが、ガスで何も見えない。
 登山道の周りの草は露で濡れズボンは濡れてゆく。雨具のズボンを着用していればよかったと後悔する。きつい斜面がどこまで続くか、どこまで登ってきたかは高度計をみないとわからない。
 岩場が見えると山頂が近いことを知る。ガスは霧雨に変わり、山頂で記念写真を撮ったら早々に稲星山を目指し、歩き出す。ここから本当はとても優雅なコースであるが霧雨に否定され先頭の私はもうびしょ濡れである。稲星山への取り付き点に出るとすかさず、今日は止めてショートカットして先に進もうと提案する。全員ホットしたような気がした。
 稲星山の麓を巻くように歩くが背まで伸びた草木の登山道はズボンをさらにびしょ濡れにしてくれる。久住山への分岐から非難小屋目指し登り返す。迷わないようにIphoneの地図と睨めっこで無事非難小屋に着く。先客で満員なので長居できず出発することに。周りは視界が利かず風も強い。初心者だと危険な状態であろう。御池の淵を歩き久住分かれから北千里浜へと降る。ノリウツギの斜面が霧とマッチしてとても幻想的である。諏蛾守小屋跡で昼食をする時はもう山行が終わりに近く安堵する気持ちもあるが何だか名残惜しい気持も強い。コンクリートの道に出るとそこは別世界から元の世界へと引き戻された。長者原で各自着替えをし途中でノンアルコールビールで乾杯をして帰宅した。この二日間、事故もなく楽しい山行となり自然に山に仲間に感謝である。
 また、法華院温泉山荘のスタッフの皆さん、ありがとう!
本日のコース(クリックで拡大)
出発前に(7:10)
オトギリソウ 鉾立峠(7:40) 鉾立峠の白口岳登山口
ショウジョウンバカマのようだが 霧雨の中を歩く 瑞々しい
ノリウツギ 岩場を通過 草地になってきた
ケルン ゴツゴツと岩が見える 慎重に岩場をクリア
ママコナの群落 アップで 白口岳山頂にて(9:03)
山一面ノリウツギの花が咲く 何かあった? 稲星山頂への分岐点(9:29)
こりやすごい! こんな道が続く ここもノリウツギだらけ
久住山と坊ガツルの分岐点(9:48) 非難小屋へ 登り返す
非難小屋(9:58) 御池の淵を行く 久住分かれ目指す
久住分かれから北千里へ(10:32) 急斜面を降る 黄色のペンキを目印に降る
斜面一面にノリウツギ 星生山の荒々しい山肌が見える もう少しだ
北千里浜に降りた 正面に三俣山が見えるはずだが・・・・ すがもり越へと登り返す
すがもり小屋跡に到着、昼食とする(11:45) 三俣山 下山開始(12:10)
正面に泉水山 谷間を横断 三俣山の斜面
落石注意 道路を歩く(12:30) クサフジ
お疲れ様でした
車に乗車し帰路に着く(13:40) またもやくじゅう野の花の郷立ち寄る
     
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