2004/10/10  九重(雨ケ池−すがもり)

 2004/10/10 天気 雨  
何とまたもや雨、三俣山のお鉢めぐりを予定していましたが、この雨では、前回同様
暴風雨で無理でしょう。急遽、家内の案で雨ケ池から法華院を抜け一回りするコース
を行くことにしました。
今回のコース
長者原−雨ケ池−法華院−すがもり−長者原
コースタイム
長者原−2H−雨ケ池−1.5H−法華院−1H−すがもり−1.5H長者原
(約6時間 昼食時間含まない)
左手が雨ケ池へのコース
さすがに雨のためか、このコースを歩くのは自分たちだけのようだ。
家内の体調がこのところ悪く、いつもの3倍ぐらいの時間をかけ、進む。
もともと他の人たちよりも遅いのにさらに遅いため、自分たちだけと思っていたが
後から3組に追い越される。
雨ケ池までは、急登はほとんどなく進むことができる。
ゆっくりと歩いたおかげで気づかないで通り過ぎてしまう花たちをじっくり観察できた。
雨ケ池では、マツムシソウフクオウソウが見れ、「やっぱり来た甲斐ありだ」とつくづ
く思う。
雨ケ池からひたすら低木の中を行くと、急に開けた場所に出る。
坊ガツルが見えてくる。ベンチで休憩し、草原を進むと法華院温泉にたどり着く。
登山口 登山届けあり 雨がひどくなってきたので休憩場で食事とする。
テーブルを共にした老夫婦は、私たちよりも少し早くから休憩しているようでご主
人はビールを飲み、程よく酔いがきているようだった。
私たちもビールで乾杯をし、いつものカップうどんとおにぎりで食事を楽しんだ。
私が家内のザックを背負ってあげると、この老夫婦のご主人が「やさしいね」と
さらに「奥さんが照れてるよ・・・・」と冷やかされた。
ここから今回一番の難所となる。法華院温泉を背にゆっくりと「諏蛾守越」を目指
す。
ダムの横を登りあがると北千里に出る。この砂浜は不思議な風景だといつも思う。
海の砂浜とかわらない。いつのまにか、貝殻を探しながら歩いている自分がいた。
ようやく「すがもり小屋」に到着、案の定、風雨が強く、休憩どころではない。そそく
さと帰路に着く。
※花の名前が違っているかも知れません。ご指摘いただければ幸いです。
また、「調査中」のものについてご存知の方もメールにてお知らせいただければ幸
いです。
マツムシ草(クリックで拡大) フクオウソウ イブキトラノオ
雨ケ池 ヤマラッキョウ 坊がづる近く
調査中 リンドウ ナギナタコウジュ
オオケタデ 法華院温泉 北千里浜


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