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平成31年4月13日(日) 天気 晴れのち曇り
■出発時間:午前6時00分(自宅)
■メンバー:2名(私と家内)
昨年は、ほとんど山に行けなかった家内が最近リハビリを兼ねて運動を少しずつ始めた。
先月、ショウジョウバカマの花が見たいと言うので運動も兼ねて雷山の麓を歩いたが、見つからず、
そしてもしかして九重ならと思い、家内のリクエストもありハイキング気分で歩くことにした。
長者原の駐車場に着くとイベントがあるのでと移動をお願いされた。聞くとクラシックカーが集まるそうだ。何やら面白そうだ。
長者原にもモンベルショップはオープンしていた。ちょうど欲しいものがあったので帰りに寄ろう。
タデ原湿原の木道に出ると湿原は一面黒くなっている。『そっか、野焼きだったんだ』この時期は未だ九重は冬から春に変わる時である。
そして目の前の指山を見ると黄色がちらほら『マンサクが咲いている!』と嬉しくなって叫ぶ。
登山口で登山届をBOXに投函し、コブシの花を見上げながら、そしてマンサクの花を見つけながらのんびりと歩く。指山への散策路分岐を通過した頃からマンサクの木がちらほら花を咲かせ楽しませてくれる。 涸れ沢を横断して本格的な上りをしばらく歩いていると家内が『やったあ!ようやく会えた!』と結構大きな声で、そして「可愛い」の連発。降ってきた登山者が、「何か見つけましたか?」と聞かれ答えると「上にたくさんありますよ」とのこと。やっぱり予想通り、九重はちょうどショウジョウバカマの開花の時期だったんだ。そこからは、歩行速度は極端に遅くなり(もっとも普通でも遅いが)花を見るたびに立ち止まり『可愛い』の連発である。ま、そんな家内を見ていると連れてきて良かったと心から思う。
さて急登が終わると雨ケ池は近い。振り返ると三俣山の斜面にもマンサクがたくさん咲いているのがわかる。家内は雨ケ池の裏の水のある天ケ池を見たいと言うので立ち寄る。久しぶりに見る池だ。三俣山が水面に逆さに映る。
雨ケ池の木道の広いところでコーヒータイム。コーヒが単に美味しいと言うよりも景色や空気がミックスされて一層美味しく感じるようだ。
長い休憩で何組もの登山者が通り過ぎるが、若人が多くなった気がする。
坊ガツルに着くとベンチがゴールで今度はランチタイム。ハイキングと言うよりもピクニックになったようだ。帰路は往路を戻る。行きは3時間、帰りは2時間の5時間もかかったが、それだけ内容の濃い山歩きだった。たまには、こんな山行も良いかも・・・・。なお、クラシックカーは1台見かけたが既にイベントは終わっていたようだ。 今日も自然に山に感謝!!
※コースタイムは、参考にならないため省略
歩行距離:10.8km、標高差:318m |
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