2019/5/4 立中山(1464.4m)
坊ガツルにテント泊
長者原〜雨ケ池〜坊ガツル〜立中山〜坊ガツル〜雨ケ池〜長者原
  令和1年5月4日(土) 天気 晴れ
■出発時間:午前6時30分(小倉南区田原付近) 
■メンバー:4名(Hさん、Kさん、Yさん、カラス)
 令和になって初めての山行は、テント泊初体験のYさんのために企画した。と言えば、先輩の押しつけになるが・・・・。
 誘ったのはアタック山の会の3兄弟と呼ばれている(と言うか、三人が言っているだけ)H会長とKさんことチューさん。
Yさんはチューさんの甥っ子なのでこれまた兄弟が4人になったようなものだ。
 テント泊は、何よりも自然の中でお酒が飲めることが楽しみだ。間違いなく今回のメンバーはそう思っているはずである。
 さて、長者原までは北九州空港I.Cより上毛スマートまで高速を使い、後は耶馬溪を抜け四季菜ロードを走る。途中で玖珠の道の駅で休憩をする。高速で由布I.Cまで行き、やまなみハイウェイを走るのと比較するとほぼ同じ時間か、逆に前者の方が早いかもしれない。
 長者原に着くと既に多くの車が駐車していたが、予想していたほどでもなかった。10連休なので登山者もばらけているのかもしれない。
 アタック山の会の会長であるHさんが、Kさんと荷物のやりとりをしているが、写真にもあるようにザックにくくりつけた荷物が何とも格好悪い。kさんは背負子だ。この二人夜逃げでもするのかと言う感じだ。
 坊ガツルまで何度も休憩してようやく到着。テント設営し、ちょうど昼なので途中で買ってきた弁当を食べる。
 まだ、乾杯には早いし、明日は私の都合で朝一で帰宅する予定なのでやはりどこかピークを目指したい。しかし、ここまで結構きつかった。話し合った結果、私とYさんだけ立中山に登ることにした。(一番近い)
 立中山の頂上から私たちのテントが見えるが人を特定することはできなかった。
 ミヤマキリシマの蕾を見ながら鉾立峠へ下り、法華院温泉山荘へと往路を戻る。
 待ち合わせていたH会長が出迎えてくれて、まずは山荘で生ビールを注文。
 「乾杯!おー山でのビールは最高だ!」と幸せな気分だ。
 さて、テント場に無事帰ると待ち構えていたKさんと4人で宴会が始まる。陽が差す間は少々汗ばんだが、夕方には寒くなってきた。早い就寝だが、テントの中のシュラフに入る。朝方ぐっと冷えてダウンを着込んだが足が寒く、寝ては覚めの夜を過ごす。テントの空気孔から空を見上げると満天の星。
 星の好きな娘にぜひ見せてあげたいと思うが・・・・・・。
 翌朝は、ゆっくりと往路を戻り、無事下山。特に渋滞もなく昼には帰宅できた。
 今回も山に自然に仲間に感謝!!
■コースタイム(坊ガツル〜立中山)
  坊ガツル-(35分)-鉾立峠-(20分)-立中山-(40分)-坊ガツル※休憩含まず。距離4.78km、標高差271m
今回のコース(クリックで拡大)
長者原より出発(8:53)
荷物は重いが新緑が気持ちよい 沢で楽しむ人もいる コバイケソウの群落
ユキザサ キケマン 長めの休憩(9:38)
川原を横断 シャクナゲが咲いていた 花が終わったショウジョウバカマ
急な登りが終わった 三俣山 雨ケ池(10:28)
花は見当たらない クサボケ フデリンドウ
しばらく平坦な道 大船山や坊ガツルが見えてた 数組の登山者に追い越されながら進む
石畳まで来ると目的地はもうすぐ たくさんのスミレ キケマン
坊ガツルに到着(11:15) まずはテント設営・・・・手前オレンジがカラスのテント 立中山目指し、法華院温泉を通過(12:45)
木道を進む 周りが開けてきた 鉾立峠(13:08)
わずかだが、ミヤマキリシマの蕾 急峻な白口岳 立中山()・・・奥は大船山(13:28) 
形の良い三俣山 山頂から坊ガツルが見下ろせる おっ咲いている
佐渡窪を見下ろす 再び鉾立峠(13:50) 法華院温泉のテント場
法華院温泉でビールを購入 H会長と合流し坊ガツルへ ビールで乾杯(14:45)
話が弾む 冷えたきたのでテントに入る(18:30) 満天の星だ!!
夜は寒くて寝付けなかった、5時起床 左がカラス 三俣山を背に
下山開始(7:25) さようなら坊ガツル 休憩中
結構開花した 雨ケ池通過(8:23) 空気が澄んでいる
ツクシシャクナゲ たぬきだ!お尻しか写らなかった 休憩(9:07)
登山口 振り返る・・・何だかちょっと寂しい 無事下山(9:44)
テント泊を十分楽しんで無事帰宅
帰りの玖珠町で見たでかい鯉のぼり
   
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