2023/8/19 坊ガツルでテント泊
 吉部登山口〜暮雨の滝分岐〜坊ガツル〜テント泊・坊ガツル〜大戸越〜坊ガツル〜大船林道〜吉部登山口
  令和5年8月19日(土)〜20日(日) 天気 雨のち晴れ
■出発時間:
■メンバー:3名(がしんさんとMさん)
 がしんさんのお誘いで
九重テント泊山行に参加した。私が当日仕事などで朝から参加できないため夕食に間に合うように段取りをした。待ち合わせは坊ガツル吉部から歩けば楽のはず。ところが暑さのせいか最初の急登がとにかくきつかった。ザックはテントや寝袋を詰めたが60Lでギリギリ。重さは何キロかは計らなかった。いや重さを知ると挫けてしまうかもしれないので敢えて計らなかった。さて急斜面を何とかクリするとそこからはほぼ平坦な道が続く。暮雨の滝が登山道から見える。かなりの水量だとわかる。汗だくで大船林道との合流点に着く。そして大展望となるのだが、今にも雨が降りそうで三俣山もガスが覆っている。広い砂利道から坊ガツルへ行こうとしたが川の水位が上がっていて渡れず、少し先から入り込む。坊ガツルのテント場に着くとメンバーのテントが張ってあってスペースを空けてくれていたのでそこにテントを設営する。他のメンバーと言っても急遽来れなくなった方もいて私を含めて3人である。その二人は既に立中山を登頂して法華院温泉で入浴するとのこと。私は戻ってくるのを待っていたが、雷が鳴り出し、そして土砂降りに。テントの中で雨が止むのを待つ。一向に戻ってこない二人。これはおかしいぞ、と思い雨が小降りになったところで傘を差し、法華院温泉へ。案の定、既に生ビールは飲み終えていた。何と薄情な・・・・と思いながらも私も参加となる。雨が完全に止んでテントに戻って夕食と同時に再度乾杯!酒宴が始まる。話は弾んだのか床についたのは9時半を過ぎていた。何を話したのかも覚えていないが、寝た時間だけは記憶にある。夜中、時間はわからないが外に出ると星空が広がっていた。
翌日、晴天となったがテントは昨日の雨で濡れている。本来の予定では
大船山に登る予定であったが、登山口が通行止めとなっていたので大戸越まで往復することにした。それまでにテントは自然に乾燥してくれるだろう。大戸越までは、しばらくは平坦だが結構きつい急登になる。途中の小さな湿地帯はなかなか雰囲気の良いところだ。カエンタケと言う少々やばいキノコは触らなくて良かった。帰宅して調べたら触っただけで炎症をひき起こすキノコらしい。坊ガツルに戻ったらテントを撤収して重いザックを背負い、下山開始。陽射しが背中に当たるととても暑い。大船林道をしばらく歩き、登山道へと降る。車道が見えるとそこには法華院温泉山荘のオーナが立っていた。聞くとバスを待っているとのこと。今夜、オカリナのコンサートがあるそうだ。私も一度聞いたことがある。無事、駐車場に着いて帰りに炭酸泉の温泉に。そう昔「すがもり小屋」を経営されたいたご主人が山を下りて始めた温泉だ。暑いのに暑い温泉で結局汗は引かないが、ま、さっぱりして帰路につく。眠気が来るので何度も休憩をして無事自宅に着いた。この2日間、山友に感謝、もちろん自然に山に感謝!!
吉部の有料駐車場(13:10)
登山口(1320)
少々荒れ気味
ツチトリモチに似ているが・・・・ 急斜面 平坦になる
暮雨の滝への分岐点(14:10) ザックが大きいと倒木をくぐることができない 大きな樹が仲良く寄り添っている
岩のゴロゴロした道 鳴子川を見下ろす 湿地帯の広い場所
樹林帯を抜けた ギボウシの花はもう終わり 大船林道と合流(14:43)
雨が降りそうだ 三俣山 砂利道を進む
増水して渡れない 一旦砂利道に戻りここから入る(15:07) 坊ガツルに到着(15:15)
翌日へ
雨が小降りになったので法華院へ 星空に
平治岳 私たちのテント モルゲンロートを楽しむ
よく晴れた 朝食を済ませて大戸越へ(8:05) 大船山の登山口は通行止め
一人一石運動 しばらく平坦な道が続く 池塘らしき湿地帯
木道になっている 急登となる 猛毒のカエンタケ
着いた!(9:03) 平治岳を見上げる ママコナ
三俣山 再び坊ガツルに戻る(10:03) 片付けて下山開始(11:17)
さようなら(法華院方向) 三俣山 帰りの方が荷物が膨らんで増えた気がする
大船林道へ 鳴子川 登山道に入る
転倒注意 車道に出た ツチアケビ
お疲れ様でした
無事駐車場(13:21) 炭酸泉温泉に立ち寄る
   
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