2018/5/27 平治岳(1642.8m) | ||
男池〜かくし水〜ソババッケ〜大戸越〜平治岳南峰(往復) | ||
▲大戸越から見た平治岳南斜面 | ||
▲平治岳頂上部はピンクに染まる | ||
平成30年5月27日(日) 天気晴れ ■出発時間午前:6時(小倉南区津田付近) ■メンバー:14名(男性6名,女性8名) 先々週の下見で男池から東尾根を歩いたが、急登続きで休憩できそうな平らな場所が一カ所しかなかったため団体では危険だと判断し、正規ルートであるソババッケから大戸越へのルートを歩くことにした。 一昨日までの天気予報では「雨」、ところが前日夜に「晴れ」。すっかり雨と諦めていたので逆に静かな山行になると考えていたが・・・・・ いつもの山行よりも30分ほど早く出発し、男池付近まで来る。道路の脇に既に駐車していると言うことは・・・・・駐車場は既に満車、と言うか道路脇も数珠つなぎ。何とか3台停められる所を確保した。 車が多いと言うことは、人も多く登山道も渋滞は免れないだろう。 と思いながら登山口を出発。しかし、混雑のピークは私たちの前だったのか、意外にスムーズに歩けた。 ソババッケから石のゴロゴロした谷間を歩き、黒土の灌木帯とも言える樹林帯を飛び出すとそこはピンクの世界。平治岳の南斜面は、ミヤマキリシマの花で埋め尽くされていた。この鞍部は大戸越と書いて「うとんこし」と呼ぶ。地元の言葉なのだろう。メンバーの一人が、「後ろ見て!」と叫ぶ。『おおおぅ〜これは・・・』目を向けると虹色の光が雲の切れ間から輝いている。その声に周りの人たちも気づいたようで一斉に皆カメラやスマホを向ける。光も面白いが、こちらも面白い。 帰宅後、調べたら環水平アークと言う現象らしい。私の記憶では初めてなのでとても珍しいのではないだろうか。 大戸越より、山頂を目指すが、体力的にも時間的にも南峰までにすることにした。山頂部は渋滞が予想されるからでもある。 急登を喘いでようやく南峰へ。ここから見る山頂部は見事だ。初めて目にするメンバーもいて感動している様子が伝わり共鳴する。本当に皆で来て良かったと思う。大戸越で待機すると言った二人が待っているので長居せず、下山。 大戸越で昼食を済ませ下山は往路を下る。途中で団体の追い越しを許したが、結局、詰まったままソババッケまで行く。また、岩場の狭い場所で追い越しも危険である。追い越しする方も追い越しさせる方もきちんとした対応をしないと怪我の元である。それらを強く感じた山行でもあった。また、かくし水では、水量が少ないからなのか、竹の樋を外して沢の水を流れるように誰かが移動していた。知らずに飲んでいる人が多いが、虫がたくさんいるので飲料には不向きである。 嫌なこともあったが、とにかく無事下山。今日も山に自然に仲間に感謝!! ■コースタイム 男池-(25分)-かくし水-(33分)-ソババッケ-(65分)-大戸越-(28分)-平治岳南峰-(24分)-大戸越-(55分)-ソババッケ-(30分)-かくし水-(30分)-男池P※休憩時間含めず。全行程で約6.5時間かかりました。距離9.1m、標高差753m |
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本日のコース(クリックで拡大) | ||
男池駐車場前(8:15) | ||
準備体操(8:30) | ||
登山口(8:38) | バイケソウの花が満開 | 新緑が気持ちよい |
緩やかな上り | ゲートの先は | かくし水(9:03) |
巨木 | 急登から平らになると | ソババッケ(9:37) |
ここを右へ(直進すると黒岳) | 大きな石 | ガマズミの花 |
石のゴロゴロした谷間を急登する | デカッ! | 眩しいくらいのピンク |
大戸越(10:53) | 振り返ると環水平アーク | 平治岳の南斜面はピンクに染まる |
イワカガミ | ミヤマキリシマの間を行く | ずいぶんと登ってきた |
岩場を慎重に | 九重の峰々が見渡せる | こちらは黒岳 |
北大船の北斜面 | ミヤマキリシマのトンネル | 絶景だ! |
急登は続く | 南峰に到着(11:28) | 平治岳頂上部は見事 |
一部のメンバーで | 坊ガツルを見下ろす | デーンとした三俣山 |
下山開始(11:40) | 下山中も飽きない眺め | 振り返る |
珍しい白花 | 変わった形もある | 少し赤い色のものも1株ある |
大勢の人で賑わう大戸越 | 再び大戸越(12:04) | ランチタイム |
全員で | 下山開始(12:35) | 来た道を戻る |
ソババッケ(13:37) | かくし水(14:15) | でかい木の下で |
せっかくなので水汲みして帰ろう | 無事入口(15:06) | 観光客も多い |
お疲れ様でした。 | ||
コケイラン 小尢 | サイハイラン 菜配蘭 | |
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