2005/9/18  吉部登山口より平治岳(1642.8m) 

No2

 避難小屋を右にし、すぐに大船山平治岳への分岐になります。平治岳の方へ進みます。平坦ですがが足元が悪く注意して歩きます。ここで「一人一石運動」が行われているようで、ぬかるんでいる道に石を置いて歩きやすくするために一人一個の石を運ぼうという運動です。山の際の緩やかな道を上り、坊ガヅルから約40分で大戸越吉部登山口との分岐(T字路)の標識があります。ここよりすぐに急登となりさらに足元が悪くなります。30分ほど喘ぎながら登ると左手に平治岳が現れ、急に視界が開け広場に飛び出ます。ここが大戸越です。右手は大船山への入り口です。
ここで今回はちょっと早いけど食事にしました。九重はもっと涼しいと思っていましたが太陽の日差しは強く、結構暑かったです。その炎天下の中、私だけ単独で平治岳を往復して来ました。暑さのせいで登りはきつく往復60分かかりました。
さて帰路はさきほどのT字路まで戻ります。後は道なりですが標識がほとんどないので踏み後とテープが頼りです。しかし、川沿いに下ることについては間違いないのであまり心配いらないと思います。何度か川原(水がない)横断し、急な坂を下ると一旦林道に出ます。林道を1Km歩くと左手に「吉部登山口近道」と小さな標識があるので再び山道を歩きます。途中、背の高さまであるクマザサが行く手を阻みましたが何とか川に出て素晴らしい景観を味わいながら下っていくと橋が現れ林道にでます。左手に林道を少し歩くと上りの時の登山口です。

コースタイム
吉部登山口−(60分)−暮雨の滝−(50分)−坊ガヅル−(10分)−避難小屋−(30分)−T字路・吉部登山口との分岐−(30分)−大戸越−(40分)−平治岳山頂−(20分)−大戸越−(30分)−T字路・吉部登山口との分岐−(40分)−林道−(20分)−吉部登山口近道標識−(30分)−橋−(5分)−吉部登口
※休憩・食事の時間を含め8時間のコースです。

おみやげ
湯布院でカフェと民藝(民芸)の店を6月にオープンした知り合いがいるので立ち寄ることにしました。ネルドリップの珈琲はまろやかでなかなかのもんです。
お店は住まいと一緒になっていて、温泉を引いているとのこと。今回は特別にお風呂によばれました。いやーラッキーでした。北原さん、ありがとう。ここの民芸品は奥様が現地に行って直接仕入れた厳選品です。「少し高く感じるかもしれませんが、本物の地元の民芸品ばかりです。最近は東南アジアからの輸入品が多くなりました。」と奥様。家内も気に入って何点か買いました。
  「カフエ民藝たゆたふ」
坊ガヅルキャンプ場
避難小屋
左が平治岳、真っ直ぐは大船
遠くに法華院温泉が見える T字路(大戸越との分岐) 大戸越
平治岳より坊ガツルを一望 フウロソウ フクオウソウ
平治岳より三俣山を望む 平治岳山頂 荒れた路
大船林道(左脇より出てくる) 林道より吉部近道へ 川沿いを歩く
ここにも登山口標識 橋のところの行き止まり右手より登山口
山日記トップへ