2022/8/27  星生山(1762m)
牧ノ戸峠〜扇ヶ鼻分岐〜星生山〜避難小屋〜扇ヶ鼻分岐〜牧ノ戸峠
 アタック山の会例会山行
  令和4年8月27日(土)天気 晴れ
■出発時間:午前6時15分(小倉南区津田付近) 
■メンバー:12名(男性3名、女性9名)
 連日33℃を超える猛暑が続いていたが、一昨日辺りから朝晩は過ごしやすくなった。それでも日中は暑い。おそらく私がこれまでで生きてきて一番暑い夏だと思う。さて新型コロナ感染症はここにきて我が国は世界一の感染者となっている。今月の例会登山は山荘に一泊する予定であったが、残念ながらお預けである。宴会好きのメンバーばかりなのでとても残念でならないが、こればかりは致し方ない。そんな訳で日帰りに変更。そして山は星生山。青空が広がれば景色は抜群である。心配なのは牧ノ戸峠の駐車場。かなり朝早くから満員御礼となるので駐車ができるかどうか・・・・。集合場所から3台の車に乗り合わせて玖珠の道の駅でトイレ休憩。長者原の人の多さを見て「やっっぱりね」と言いながら牧ノ戸峠へ。案の定、路肩まで車は駐車している。何とか駐車スペースを見つけた。気温はとても低いようでTシャツ1枚では肌寒い。準備体操をして出発。歩き始めのコンクリートの坂はとてもきつく感じる。おそらくお盆休みで家でグータラしていたせいであろう。展望所に着くとガスに覆われた三俣山が見える。その姿を見てガスが抜けてくれないかと願いながら先を進む。階段を上がり沓掛山を通過し、星生山が見えてくると願いが叶ったか、ガスが抜けてきた。さて前回初参加のMさんはもちろん九重も初めて、きっと西千里浜を見て感動するに違いない。と思っていたが、「感動したか」と聞くと「感動した」と答えるが、気持ちがこもっていない。少々がっかりしたが、巨石の横を急登して稜線出でればきっと大感動だろうと思いながら難所をクリアしてヤセ尾根から広い尾根に取付いた。日陰がないので肌に刺す陽射しは結構暑い。時折風が吹くのが、勾配がきついのか、Mさんも感動どころか、途中でバテてしまった。他にも2名ほど立ち止まってしまい。しばらく休憩をして予定を大幅にオーバして山頂に辿り着いた。計画では12時頃に御池(みいけ)に着く予定だったので池の周りで昼食を考えていたが、既に11時50分、ここでランチタイムを過ごすことにした。ランチタイムとなると皆元気が出たようで会話が弾む。集合写真をとって出発。ゴジラの背中のような岩稜を進む。360度のパノラマと岩場は、なんとも言えない。星生崎から急降下して避難小屋に降る。御池まで行く計画は変更とし、ここで折り返すことにした。今まで歩いてきた稜線を見上げながらの帰路だ。平坦で広い道になると賑やかな一行は笑顔であふれていた。沓掛山は梯子を敢えてよじ登り狭い頂上で記念写真。あれほど疲れて歩けなくなったMさんも何も無かったように元気な笑顔を見せてくれている。そして皆の協力で無事下山。楽しかった想い出がまた増えた。
今日も山に自然に仲間に感謝!!

■コースタイム
 牧ノ戸峠-(20分)-沓掛山-(50分)-扇ヶ鼻分岐-(50分)-星生山-(55分)-避難小屋-(30分)-扇ヶ鼻分岐-(60分)-沓掛山ー(20分)-牧ノ戸峠 ※休憩時間含まず。全行程で約6.5時間。距離約8.2km
  
本日のコース(地図をクリックで拡大)
駐車場スペース(9:08)
まずは準備体操
コンクリートの坂を歩く(9:16) 九重連山はガスで覆われている サイヨウシャジン
ママコナ 第二展望所 星生山はガスで覆われている
沓掛山を降る 沓掛山を振り返る オトギリソウ
ママコナが群生している フナバラソウ 大勢の登山者が休憩している
扇ケ鼻分岐から星生山を望む(10:42) 歩いた来た道を振り返る 星生山
西千里浜 アキノキリンソウ 見下ろすと感動的だ
ヤセ尾根 結構きつい稜線 山頂(11:38)
昼食 初めて見たバッタ 山頂にて(12:13)
三俣山 岩稜帯を進む ゴジラの背のような岩だ
西千里浜を見下ろす 直射日光は暑いが風が心地よい ここから右へ
久住山に向かって伸びる稜線 岩場を降る 登り返す
何だろう 急な斜面を慎重に降るメンバー 山腹を進む
最後のピークが見えた 一気に降る 目の前に久住山
振り返る トイレと避難小屋(13:15) 北側には阿蘇山
 避難小屋前から久住山を望む  避難小屋から今度は 星生山の稜線を見上げながら歩く 
話しながらのんびりと歩ける 西千里浜  可愛いフウロ
再び扇ケ鼻分岐(14:04) 星生山を振り返る かなり暑い
 沓掛山にて(14:54) 展望所が見えた  展望所から三俣山を見る 
 お疲れ様でした  
 無事登山口(15:19)    
   
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