2009/8/9 九重 岩井川岳(1522m)
瀬の本登山口〜岩井川岳〜扇ケ鼻〜星生山〜大曲登山口(星生新道経由)
No2
イヨフウロ(伊予風露) 露が風に当たっていました。名前の由来がわかります。
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星生山へは、西千里浜の最西端から取り付きます。岩の急斜面を登ります。10分程度喘ぐと肩に出てヤセ尾根を慎重に歩き再び急斜面を歩きます。それも10分程度でケルンのある星生新道との分かれに着きます。ここから10分もかからず山頂に着きます。山頂では反対から来たパーティの方に写真を撮ってもらい今日初めて私も写真に納まりました。下山はケルンから北へ星生新道を降ります。クマザサの急斜面を降ります。途中、巨岩や奇岩が見られて結構面白いのですが、花は少ない気がしました。草原から林の中に入ると道は急降下して足元はクマザサに覆われて泥がぬかり滑りやすい道となります。高度はぐんぐんと下がり一気に降ると車道に飛び出ます。ちょうど大曲の辺りです。バスが迎えに来てくれる場所まで車道をしばらく歩き、今日の山行は終わりです。
<参考コースタイム>
瀬ノ本登山口-(100分)-岩井川岳-(35分)-扇ケ鼻-(20分)-牧ノ戸からの合流点-(40分)-星生山-(60分)-大曲登山口
※休憩は含まれていません。全行程で約4.5時間でした。
<花々について>
オトギリソウは和名で「弟切草」と言いますが、弟を兄が切りつけ、その血しぶきが、花や葉についたと伝えられているそうです。確かに黒点がついています。物騒な話です。また、サイヨウシャジンとツリガネニンジンは、どちらも明確な区別がないようで今回はサイヨウシャジンとしました。
西千里浜
クサアジサイと思われる
急登する 西千里浜を見下ろす 肩に出たようだ
さらに高度を上げる ヤセ尾根を慎重に歩く もう一息だ
登りつめるとケルンがある(星生新道分岐) 星生山山頂にて 下山時に見た奇岩
急斜面を降る 岩が固まっている 通称 乳首岩
長者原が見える 青空が出てきた 虹だ!上から見るのは初めて
滑るは滑る・・・ ようやく平坦に と思ったら登山口
その後、のんびり茶屋にも立ち寄りました。
大曲を過ぎ、車道をしばらく歩く 童話の里でトイレ休憩
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