2025/2/9 雪の九重
長者原から周回 
長者原〜雨ケ池〜坊ガツル〜法華院温泉〜すがもり越〜長者原
 左から 平治岳、北大船、大船山、立中山、白口岳
  令和7年2月9日(日) 天気 晴れ
■出発時間:午前6時(小倉南区田原付近) 
■メンバー:私とM氏
 今年2回目の大寒波、氷瀑もしくは雪が楽しめる。天候は
大分方面は「晴れ」で福岡方面はあまり芳しくない。となると九重だ。M氏からのお誘いもあり一緒に歩くことに。気温はマイナス5℃、当然道路は凍結だが、東九州道は通行止めは解除されていた。中津まで高速を使い、耶馬溪を行く。そして九酔渓と行く。もちろん冬用タイヤでないと走れない。そして長者原を過ぎる。牧ノ戸峠に近づくと驚いたことに道路脇に駐車している車がたくさん。そう、駐車場は満車どころか、停められない車が何台も。これは無理だと長者原に引き返すことにした。過去、こんなことはなかったが、登山ブームなのだろうか。牧ノ戸からのルートは諦めて長者原から雨ケ池坊ガツルまで歩くことにした。しかし、これが逆に良かった。登山者は極端に少なく、雪も絶景も楽しめて静かな歩きができるルートである。過去の山日記を見ると確かに雪のシーズンにこのルートを歩いたことがなかった。会のメンバーも連れてきたかったと思いが募る。
 
雨ケ池から坊ガツルに出て法華院温泉山荘でランチタイムを過ごす。正月からの怠惰の生活で身体がなまっていてここまで結構きつかったが、ここから折り返すのも面白みがない。やはりすがもり越へと周回することにした。山荘を出て坂を行く、振り返ると化粧を施した大船山が見事だ。きつい登りを終え、北千里浜を歩く。地面にあるはずの砂は氷で見えない。周りの景色は九州とは思えない景観で感動する。このルートで良かったとつくづく思う。すがもり越からのガレ場は雪でとても歩きやすい。長者原まで雪を楽しみ無事下山。帰りの道路はほとんど雪が溶けていたが冬タイヤが必要な所もあった。今日も山に自然に山友に感謝!!
■コースタイム
 長者原-(80分)-雨ケ池越-(60分)-法華院温泉山荘-(50分)-すがもり越-(75分)-長者原P  ※休憩時館は含まず。全行程で約6時間でした。
今回のルート(クリックで拡大)
長者原駐車場は空いている(9:05)
準備して出発(9:20) 雨ケ池越方面へ キティちゃん?
結構雪がある きれいだなぁ タデ原湿原の中を進む
キラキラと輝いている 落葉樹の樹林帯は雪が積もる 休憩タイム
朝陽が差して良い感じ 木段は埋もれてなかった 涸れ沢を横断
きつい勾配が終わり平坦に 展望所から 樹氷がきれいだ
雪のトンネル しばらくは雪アート鑑賞
三俣山 雨ケ池越(10:53)
迫力あるね 雪のトンネルだ 展望所から坊ガツルを見る
雪が気持ちよい 樹林帯を抜けた(11:31) 眺めは最高
三俣山 正面に白口岳と中岳 左(東)には大船山
坊ガツルを眺めながら 法華院温泉に到着(11:52) テーブルに積もった雪
ここで休憩させてもらう すがもり越目指して出発(12:40) 振り返ると大船山
絶景を眺めるM氏 鹿の足跡もたくさんある この辺りは雪がある方が歩きやすい
 振り返ると絶景 このアングルなかなか良い感じ  北千里浜を歩く
 この眺めはアルプス並み 絶景が広がる 右の鞍部であるすがもり越を目指す 
振り返る 地面は氷   すがもり小屋跡(13:39)
 三俣山 雪がこんなに  ちょっと休憩
下山開始(13:43)  陽が差して金色に輝く  滑って降りたい気分だ
 斜面の小枝の樹氷が見事 雪がある方が歩きやすかった 石段が埋もれている 
滑って降りる人がいた 長者原が見える が深いのがわかる
 これも  長者原を眺めながら歩く  コンクリートの道はかなり雪が積もっていた
 登山道へ  雪で覆われた木道  三俣山が遠くなって行く
 黒岩山、泉水山を眺めながら  道路に出たところ  三俣山を見上げる
雪の九重
牧ノ戸からのルートを過去歩きましたが
長者原からのこのルートもなかなかでした
特に北千里浜は素晴らしい景観でした
ガイド犬「平治」 無事下山   
   
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