2018/7/28 久住山(1786.5m)
牧ノ戸峠〜久住分かれ〜久住山〜久住分かれ〜北千里浜〜法華院温泉山荘(宿泊)〜雨ケ池〜長者原
 山荘一泊登山
 ▲久住山からの眺望
平成30年7月28日(土)天気晴れ (2日目天気雨)
 ■出発時間午前:6時(小倉南区津田付近) 
 ■メンバー:10名(男性4名,女性6名)
 
いやあ〜ほんとに運が良いというか・・・・
 台風12号が接近している。この台風は結果的に逆走して停滞して各地に爪痕を残したのだが、幸い私たちの街では被害が少なかった。
 この台風のわけのわからない進路予想で一時は今回の山行を中止するかと言う意見も出た。しかし、各自の責任で決行することにした。
 異常気象とも言える気温は今朝も30度を超す。計算上、
牧ノ戸峠辺りの標高だと23度くらいになるはずである。
 
小倉南区を出発し、東九州自動車道に入る。前回の災害で椎田南I.Cより豊前I.Cまで通行止めなので一旦降りて道の駅「豊前おこしかけ」でトイレ休憩をする。既に駐車場は混んでいる。再び高速を走り、湯布院I.Cからやまなみハイウェイをひたすら走る。牧ノ戸峠に着いて外に出ると期待していた通り涼しい。長者原に車を1台デポして牧ノ戸峠に戻り、登山開始。
 皆、笑顔で幸せそうだ。青空の下、眺めを楽しみながら、そして絶えない会話を聞きながら
久住山を目指す。
 途中で大分放送のカメラが私たちを捉えていた。いつ放送なのか聞くのを忘れたが、「きっとカットされるよ」と皆の声。
 シモツケやコバギボウシなどの花々もたくさんあって登山道は花で賑わい、それを見て我々も賑やかだ。
久住分かれよりきついガレ場は、歩きつらく辛いが、それも久住山の稜線に出ると360度の展望に迎えられてすっかり満足感でいっぱいになる。風も心地よく、少し寒いくらいだ。
 眺めを堪能しながら昼食を摂る。下山のガレ場は石車に乗らないように注意だ。
 
久住分かれから北千里浜をのんびりと歩き、今日のゴール法華院温泉山荘を目指す。北千里浜の砂浜は本当に海の砂浜のようで白い砂が見事だ。山荘手前で何とたくさんのアサキマダラがヒヨドリバナの周りを飛んでいて私たちを子どもの世界へと巻き戻してくれた。
 山荘に着くとまずは、乾杯!風呂に入り、夕食をいただき、散歩をして就寝。
 イベントは夜遅くまでやっていたようで23時頃まで賑やかだったのは少し残念に思う。翌日は台風の影響で天候は一転して雨模様。
雨ケ池コースで無事下山。
 この二日間、自然に山に山友にそして山荘のスタッフの方に感謝!! 
 ■コースタイム
 1日目 牧ノ戸峠-(125分)-久住分かれ-(30分)-久住山頂上-(25分)-久住分かれ-(90分)-法華院温泉山荘※休憩時間含めず。全行程で約6時間かかりました。距離8.9Km、標高差511m
 2日目 法華院温泉山荘-(60分)-雨ケ池越-(75分)-長者原※休憩時間含めず。全行程で約2.5時間かかりました。距離6.1Km、標高差302m
 
1日目のコース(クリックで拡大)
2日目のコース(クリックで拡大)
準備体操後、出発(9:06)
オトギリソウ ウツボグサ コンクリートの坂を歩く
第一展望所 早くも休憩(9:20) ヤマサギソウ
シライトソウなど 牧ノ戸峠を見下ろす コバノギボウシ
サイヨウシャジン 階段を歩く 展望台から星生山
展望台から阿蘇山 展望台 ヒメハギ
沓掛山の岩場を通過 梯子を降って 眺めは最高
星生山と三俣山 黒岩山・泉水山 ちょっと寄り道、賑やかなチームだ
本道へ 崩れていた ここで休憩(10:22)
ギボウシの花が多い そんなに暑くない アジサイ
狭い登山道 合流点(10:43) 振り返る
ママコナ シュロソウ シモツケ
西千里浜 西千里浜の横を歩く 星生山との分岐(10:56)
左に久住山が見える 岩場を行く 狭いので譲り合う
目の上には巨石郡 避難小屋でトイレ休憩(11:18) 久住分かれ(11:31)
きついガレ場の登りが続く 久住山 中岳との分岐(11:43)
左が天狗ケ城で右に中岳 三俣山と天狗ケ城 星生山と硫黄山
久住山の稜線 阿蘇山を見る 久住山頂上にて(12:04)
 眺めを楽しみながら昼食 石車に足を取られる   久住分かれより北千里浜へ(12:59)
岩場の 急斜面を降る  北千里浜は別世界 振り返るとゴジラのような岩 
 北千里浜をのんびりと歩く 諏蛾守越との分岐点   砂浜だ
 法華院温泉へと谷間を降る  石柱がすごい  森林の中に入ってゆく
 アサキマダラがたくさんいた    しばらく戯れる
法華院温泉山荘に到着(14:40) 早速ビールで乾杯!! とりあえず反省会
ネパールのビール「EVEREST」  イベント会場になっていた 山小屋にしては豪華な夕食 
 坊ガツル散策  ミソハギ  ミソハギ
台風を心配しながら就寝
 イベントは明日もあるらしく賑やかだ  夜遅くまで賑やかだった・・・・・  
 朝、外に出ると霧が・・・・  ボリュームある朝食(6:40)  大勢の人が集まってきた
 出発前に(7:10)  坊ガツルもガスで覆われている  ここより左へ
 樹林の中は暗い  雨具を着装  雨ヶ池だ(8:16)
滑らないようにゆっくり降る  休憩ポイント通過 登山道は終わり 
 無事登山口(9:32)  木道を歩く  サワギキョウ
台風は何とか避けられた
 コオニユリ 牧ノ戸峠に車を取りに行って長者原へ(10:14)  
     
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