2023/8/11  久住山(1786.5m)
 牧ノ戸峠〜扇ヶ鼻分岐〜久住分かれ〜久住山〜久住分かれ〜扇ヶ鼻分岐〜牧ノ戸峠
  令和5年8月11日(金) 天気 曇りのち晴れ
■出発時間:午前4時30分(自宅) 
■メンバー:3名(家内と孫と)
 今年の「山の日」は、孫と山に行くことにした。行く先は九重だ。孫にとっては初めての九重なのできっと感動するに違いない。昨日、仕事の帰りに孫を迎えに行き、今朝早くに出発。途中で
玖珠の道の駅でトイレ休憩をしてコンビニで朝食と昼食を仕入れて四季菜ロードを経て予定通り7時に牧ノ戸峠に到着、昨日までの台風の影響だろうか、駐車スペースは未だ結構空きがある。車から降りると少々肌寒い。準備をして登山口に立つとOBSと書かれた撮影機(放送用カメラ)を肩にかけた方が、撮影を始めていた。今夕の山の日のニュースになるらしい。第一展望台までコンクリートの道が続くが、歩き始めにこの坂は結構きつい。第一展望台に着くとガスで覆われて目の前には三俣山のシルエットがわずかに見えるだけで由布岳などいつも目にする峰は全く見えない。第二展望所でも阿蘇山が見えるはずだが、ガスって見えない。沓掛山から広い登山道になる。休憩ポイント(ブロコッリーの丘?)まで来るとガスは抜けて星生山が姿を現した。扇ヶ鼻分岐で一休みして西千里浜を見ながら久住山目指す。昨日までの雨で道は湿地帯のように水分を含んでいる。久住分かれ標識手前の広場には、避難小屋とトイレがある。ここから久住山への急登を考えると家内はここで待つと言うので孫と二人で登頂することにした。そして久住山までは息をつきながらガレ場を登り山頂標識に無事到着。孫がもっと喜ぶかと思いきや、あまり顔に出さないので聞くと「いや嬉しいよ」とあまり嬉しくなさそうに言う。山頂では登山口でお会いした放送局の方がいて子どもたちにインタビューをすると言うのでしばらく眺めていた。今夕テレビで放送されるとのことで、もしかして私たちも映っているのではないかとつまらない期待をして下山する。山頂からガレ場をハイピッチで家内の待っている避難小屋に戻る。休憩して往路を戻るが、すっかりガスは抜けて青空も広がり展望を楽しみながら下山した。さて、ニュースであるがもちろん我家に戻ってテレビを見ても大分放送は見れない。そこでネットで検索すると動画が出てきた。ほんの30秒ほどの子どもと若人へのインタビューが見れただけであった。
今日も山に自然に感謝!!
 ■コースタイム
 牧ノ戸峠-(20分)-第二展望所-(70分)-扇ケ鼻分岐-(35分)-避難小屋-(28分)-久住山頂上-(17分)-避難小屋-(34分)-扇ケ鼻分岐-(40分)-沓掛山-(25分)-牧ノ戸峠 ※休憩時間含まず。全行程で約5.5時間でした。
本日のコース(地図をクリックで拡大)
牧ノ戸峠(8:00)
登山口にて
最初の出だしはきついのでゆっくり歩こう 第一展望台 三俣山のシルエット
ここから再びコンクリートの坂道が続く 第二展望台 梯子を降りる孫
沓掛山を振り返る しばらくはアップダウンの少ない道 ママコナが最盛期
青空だ! 休憩ポイント 奧が星生山
ワレモコウ 扇ヶ鼻分岐 登山道は踏石で保護されている
シモツケソウ 西千里浜 九重の広大さを感じる場所だ
久住山はガスで見えない 見えてきた! 登山者が多くなってきた
巨石群 一旦降ると 避難小屋とトイレ
家内はここで留守番 硫黄山と三俣山 久住山
ガレ場の急斜面 山頂に着くとインタビュー中(10:20) 南側を眺めている孫
記念に 下山開始(10:27) 三俣山と天狗ヶ城
ここから左に 久住山を振り返る 避難小屋(10:43)
登り返す オトギリソウ コガクウツギ
久住山を振り返る 頭上には巨石群 ここでも久住山を振り返る
のんびりと歩ける またまた久住山を振り返る うるさく鳴くキュウシュウエゾセミ
タチフウロ 下山は展望を楽しみながら 陽射しは結構きつい
ホオジロ かすかに英彦山も見えた
少しだけ樹林の中 沓掛山が見えた 振り返る
かすかに阿蘇山 第二展望所(12:30) 手前が黒岩山で奧に涌蓋山
牧ノ戸峠駐車場 第一展望所からの三俣山 無事下山(12:42)
   
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