2009/4/19 九重 黒岳(高塚山1587m・前岳1334.0m)
男池~風穴~高塚山~前岳~白水鉱泉
No2
(前ページからの続き)
登山道は大きな岩場となり稜線は展望が良く由布岳なども望めます。ようやくという感じで前岳に到着です。山頂は北側の展望が得られます。ここからはひたすら下りです。苔むした岩が目に入るようになりシャクナゲも多くなります。岩を歩くので全身を使い穴も多いので注意です。岩壁の際を歩いたりしてシャクナゲの花を楽しみます。ぐんぐんと高度を下げ、途中見晴らしの良い岩の上に立つと花牟礼山などが見えます。いつのまにか岩の道から土の登山道となり、白水荘黒岳荘の分岐である白水分かれに出ます。今回は白水荘に車を回してもらっていましたので左に進みます。新緑の中、気持ちの良い歩きやすい道を降ると白水荘に出ます。無事下山です。
<今回のコースタイム>
男池登山口-(30分)-かくし水-(30分)-ソババッケ-(45分)-奥ゼリ-(30分)-風穴-(70分)-天狗分岐-(20分)-高塚山-(120分)-上台うつし-(40分)-前岳-(90分)-白水分かれ-(20分)-白水荘P  ※全行程で約9時間のロングランでした。今回はかなりゆっくりしたペースでしたので健脚の人であれば7時間から8時間ではないでしょうか。ただ、高塚山からが長いので時間には余裕をもつべきでしょう。
<感想>
このコースはガイドブックにもあるのですが、高塚山から白水鉱泉への道は険しく、迷う可能性もあるので初心者のみの山行は危険だと感じました。以前、黒岳荘から逆コースで高塚山を目指しましたが、前岳までがかなりきつかった記憶があります。その時は秋で紅葉が素晴らしく、同じルートでも季節が違えば楽しいものです。
岩の稜線を歩く
由布岳が霞んで見える
前岳山頂標識 下山開始 苔むした岩
迷いやすいが標識がある 岩をトラバース オオカメノキ
岩壁の際を歩く ミヤマシキミ(深山樒) ツクシシャクナゲ筑紫石楠花)
ツツジ科ツツジ属で常緑性がある 見事に開花 展望が楽しめる岩(上人岩?)
スミレ 白水別れ 新緑が気持ち良い
ハナイカダ(花筏) 白水荘へ 無事下山
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