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令和5年5月28日(日)天気 曇り
■出発時間:午前6時00分(小倉南区津田付近)
■メンバー:14名
九重山系のミヤマキリシマ開花時は、大混雑が予想される。それもあって、今回リーダを買って出てくれたM氏は、事前調査の上で綿密な計画をしてくれた。おかげで快適で楽しい山行ができた。特に長者原から牧ノ戸峠までのバスの件。今回、たまたまではあるが「くじゅうラウンドバス試験運行」ということで牧ノ戸と長者原をバスで移動できる。縦走にもってこいである。色々悩んでいたがこのバスのおかげでとてもスムーズな行程となった。 北九州市を出発し、長者原には8時40分頃に到着。予想に反して駐車場は十分空きがある。天気予報は「晴れ」であったが、周りはガスで覆われている。長者原のヘルスセンターの隣には、シェルパが運営しているモンベルのお店があってそこがバスの出発地点。(確か昔は酒屋だったと思う)。予約していたのは私たちだけのようで貸切で出発。牧ノ戸峠につくと霧雨が降っていたので雨具の上着だけ着る。ガスの中を一列になって黒岩山目指す。ミヤマキリシマの花が早速迎えてくれて賑やかな山行が始まった。黒岩山の岩の上に立つメンバー、素晴らしい眺望を目にすることができるはずだったが、残念である。縦走路は、虫害で満開とは言えないがミヤマキリシマの花を楽しみながら進む。大崩の辻への分岐点から西へと山腹を巻くように歩く。シャクナゲの群生地を抜けて鞍部に出て登り返す。斜面のピンク色のミヤマキリシマの花は期待以上だ。そして山頂標識まで行くと目の前に広がるミヤマキリシマには思わず感嘆の声をあげた。ガスってなければ、もっと遠くまで見渡せたであろう。風が少々強いが、ここでランチタイムを過ごし、集合写真を撮って往路を縦走路へと戻る。再び稜線歩きで右手に九重連山の峰々を眺めながらを想像して歩く。上泉水山では狭い頂上だか何とか集合写真を撮って下泉水山では2組に分かれて岩場に立って楽しんだ。草原に出るとあとはのんびりと長者原へ。これまで何組かの別の登山者と出会ったが、登山者の渋滞はなかった。おそらく来週がピークであろう。今日も自然に山に仲間に感謝!!
■コースタイム
牧ノ戸峠-(40分)-黒岩山-(30分)-大崩の辻分岐-(35分)-大崩の辻-(25分)-大崩の辻分岐-(20分)-上泉水山-(33分)-下泉水山-(45分)-長者原※休憩時間含まず。全行程で約6時間でした。(バスでの移動時間含め)
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