2006/9/3  三俣山 (1744.7m) お鉢巡り 

No1


 2006年9月3日(日)曇り

 自然観察登山として10月に予定している「三俣山 お鉢巡り」の下見ということで代表のYさん、副代表のHさん、広報のFさん、そして当日班長をお願いしているNさんの5人で朝6時半に小倉南区を出発した。途中寄り道をして登山口に着いたのは9時20分。今回登山口としたのは「すがもり越」まで最短でいける「大曲り」、元々正規のルートではなかったが、最近、ここからの入山者が増えたこともあるのだろうか、登山口として登山届けのBOXも設けられている。そして今回の三俣山は私自身何度も行って果せなかった「お鉢めぐり」をいよいよ体験する。留守番のかみさんには本当に悪いのだけど・・・・・・
<アクセス>
長者原から牧ノ戸へ約3Km行くとヘアピンカーブがある。カーブの内側に数台駐車できる。登山口はカーブの最先端
<今回のコース>
大曲り登山口より20分程度で舗装された車道に出ます。この車道は採取した硫黄を運ぶために作られたそうです。右手は岩の落石防止柵が完成しています。車道をしばらく歩くと硫黄の煙が噴出しているのが見えてきます。手前下を見ると砂防用の堰堤が見えます。この堰堤を横断し、ペンキで塗られた岩を目印に岩場をすがもり越目指して登ります。登山口から約1時間で「すがもり越」の峠に到着です。小屋がありますので一息つきます。この辺りはガスが発生しやすいため鐘が設置されています。小屋の正面に標識があります。三俣山はここから取り付きます。急登を喘いですがもり越から約20分で三俣山西峰の東端に着きます。今回は西峰山頂はパスし、尾根道を右にとり北に向います。平坦な道から一旦右方向に下り東側に再び上りの道となります。草原の気持ちの良い上りです。右手(南側)には「四峰(標識上)」左手(北側)には本峰が見えます。上りきると2つの峰の鞍部となりますので今回はまず右手(南川)に進みます。すがもり越から約1時間で「四峰」と書かれた標識がある山頂に着きます。次ページ
大曲りの登山口
三俣山
黒岩山を見て休憩 硫黄が吹き上げている すがもり越(右に鐘)
すがもり越より三俣山西峰を見る リンドウ あざやかである
右手に四峰(標識上) 四峰(標識上)山頂 本峰山頂にて
本峰より北峰を見る 本峰より南峰(標識上)を見る ママコナ
アキノキリンソウ 群落している 南峰(標識上)より北峰を見る
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