2008/6/1 九重 三俣山(1744.7m) 満喫コース | ||
長者原〜諏蛾守越〜西峰〜四峰〜本峰〜南峰〜(お鉢周り)〜北峰〜鍋底〜雨ケ池〜長者原 | ||
No2 | ||
三俣山を背に・・・・・雨ケ池越の手前の池(天ケ池と呼ぶ人もいるようです) | ||
前ページから続き 本峰の東側斜面を降り、道なりに行くと右(南)に回り込み急登します。雨ケ池への分岐標識を左に見て一登りすると南峰(1743m)山頂です。展望は360度です。今回もここで昼食です。昼食を済ませたら、いよいよお鉢めぐりです。先ほどの雨ケ池への分岐まで戻り、標識どおり雨ケ池方面へ進みます。東を見ると平治岳や坊カツルが見えます。さらに大鍋が見えて小鍋も見えてきます。雨ケ池へ降る分岐標識を見て進むと崩落した崖の横をロープを補助に上ります。しばらく急登すると北峰山頂です。山頂は狭く長居は無用です。その先まで行くと下る道があります。急坂を一気に下り、下りきると大鍋の底を目指し、歩きます。底に出ると真っ直ぐ横断し、テープの印のあるところより木のトンネルを抜け上ります。お鉢の縁に出ると再び雨ケ池への下り分岐まで行き、標識より急坂を下ります。泥でぬかるんで滑りやすいので注意です。下りきると湿地帯を西に進路をとり、水のある池に出ます。(通称天ケ池)池の南側の一番西側に道がありますので進みます。すると雨ケ池に出ます。雨ケ池からは自然観察路を下り長者原に出ます。 <参考コースタイム> 長者原-(90分)-諏蛾守越-(30分)-西峰-(20分)-四峰-(15分)-本峰-(15分)-南峰-(50分)-お鉢周り-北峰-(30分)-鍋底経由-雨ケ池下り分岐-(60分)-雨ケ池越-(60分)-長者原 ※休憩は含んでいません。あくまでも参考です。全行程で約7時間でした。 <峰の名> 今回は全ての峰と鍋底を歩くという贅沢なコースでしたが、いつも不思議に思うのは、それぞれの峰の位置からすると本来「南峰」は東に位置するので東峰と呼ぶべきではないかと。どうして南峰なのかよくわかりません。三俣山の山名の由来はどの方向から見ても三峰に見えるからと言われていますが、実は三つの外輪山からなる四峰のある山です。(四峰とある標識の峰は含みませんが)誰がいつどうして峰名をつけたのか知りたいところです。 <感想> ミヤマキリシマやシャクナゲ、ドウダンにヨウラクツツジと花々も見れ、眺望も素晴らしく最高の山歩きとなりました。前回は秋の紅葉を見て歩きましたが本当に素晴らしいコースです。 |
||
南峰 | ||
クサボケ(草木瓜) | ||
ここからお鉢周り(雨ケ池と書かれている) | ツクシドウダン(筑紫灯台) | ツクシシャクナゲ(筑紫石楠花) |
ミヤマキリシマが鮮やかに咲く | お鉢東側より大鍋を見る | 坊ガツル、大船山 |
小鍋 | 雨ケ池へのルート(一旦通り過ぎる) | 北峰山頂 |
大鍋を横断する | 再びお鉢の縁へ出る | これが目印 |
ヨウラクツツジ(瓔珞躑躅) | 可愛い花だ | 再び雨ケ池の分岐 |
急斜面を降る(滑りやすい) | 湿地帯に出る(後ろは平治岳) | リンドウ(竜胆) |
三俣山を振り返る | 通称「天ケ池」 | 満開のミヤマキリシマ |
この丘の裏に天ケ池がある | 雨ケ池 | 木道を歩く |
下山ルートは変わっていた | バイケソウ(梅惠草) | もうすぐ登山口 |
整備されていた | 登山口 | 長者原ビジターセンターが見える |
山日記トップへ |