2010/9/11 星生山(1762m)・中岳(1791m)・天狗ガ城(1780m) | ||
牧ノ戸峠〜沓掛山〜星生山〜御池〜中岳〜天狗ガ城〜沓掛山〜牧ノ戸峠 | ||
No1 | ||
▲御池 | ||
2010年9月11日 天気 曇り まだまだ、暑い日が続くので少しでも涼しい山ということで今日は九重となった。そして九重というと久住山と中岳であるが、家内のリクエストで星生山の稜線を歩き中岳へ行くコースを歩くことにした。我が家をAM6時過ぎに出発し牧ノ戸峠に着いたのは8時50分であった。登山口はちょうど9時出発となった。天気はガスで良くわからないが、予報では下り坂ではあるが今日は晴れのようだ。標高が1300mあるのでかなり涼しい。 <コース詳細> 牧ノ戸峠駐車場は、既に混雑していて奥のスペースに停めました。売店は改装中でプレハブの仮店舗が設置されています。登山口で登山届けを記帳し、コンクリートの坂道を登りきると展望台です。いつもなら由布岳が見れますが、今朝はガスって見えません。道は南に折れ、急なコンクリートの道を再び歩き、木の階段を上がると阿蘇が見える展望台に着きます。やはりガスって何も見えません。ここから緩やかな上りの尾根歩きとなります。まず、巨岩の中を歩き沓掛山の頂上です。一旦降ると岩が終わり、歩きやすい緩やかな上りの道となります。石畳のような道を歩き、開けた場所に出ると登山道は広くなり、扇ガ鼻への取り付き地点分岐を過ぎると左にカーブしてすぐに星生山への取り付きがあります。(標識なし、Y字路で左に進む)しばらく久住山への登山道(以降「本道」と言います)と平行して歩きますが、やや降ると西千里浜へ飛び出ます。上部を見上げると急峻な岩場が見えますが、これを上ります。(踏み跡はしっかりしている)よじ登る感じで高度を上げ、上りきると星生山の尾根の肩に出ます。見下ろすと西千里浜の湿地帯が良く見えます。ここから平坦な潅木帯のヤセ尾根をしばらく歩くと草の急斜面となります。時々ガスが切れ素晴らしい景色に感動しながら上り詰めると星生新道との出合いの目印となるケルンがあります。さらに一登りすると山頂です。北側の斜面は硫黄のガスが立ち込めて荒々しく、三俣山が堂々としています。今日は風がかなり強いので早々に歩き始めます。東へと稜線を歩きますが、岩場の降りは慎重に歩きます。ザレ場をやや降り、再び岩場の北側をクリアして行きます。南側へと出るとすぐに東側の肩に当たる星生崎です。ここより真っ直ぐ降ることができますが、少し手前より非難小屋の北側へと下る道を歩きます。急斜面なので注意です。降りきると本道と合流する九重分かれです。たくさんの登山者と出合い、挨拶が大変です。ここから御池(みいけ)を目指し、割と平坦な北側の登山道を三俣山を左手にして歩きます。すり鉢のような空池を右に見て急斜面を登り、途中で右へと緩やかな坂道を登りつめると目の前に池が広がります。御池です。 次ページへ |
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牧ノ戸峠の駐車場は既に混雑 | ||
売店は現在改築中 | ||
登山口からしばらくコンクリートの道 | 展望台だが、ガスで展望なし | 瑞々しく咲いていたフウロ |
マツムシソウも終わりか | サイヨウシャジン | 沓掛山山頂 |
順調に歩く妻 | フクオウソウ | ママコナ |
巨岩を通過 | ホクチアザミ | ガスで視界はいまひとつ |
扇ガ鼻への分岐手前地点 | こちらも | この先で左に進む |
西千里浜 | この上を目指す | 急な岩場をよじ登る |
西千里浜を見下ろす | 肩に上りきると稜線の先に星生山が | 左から二つ目のコブが山頂 |
振り返る | 星生新道との合流地点 | 星生山山頂にて |
三俣山 | さらに稜線を進む | 落ちそうな巨岩 |
風が強い | 南斜面(九重山への登山道が見える) | 岩尾根を楽しむ |
山頂を振り返る | 岩が続く | 久住分かれを目指し降る |
非難小屋が見える | 火山活動の観測をするための装置 | 久住分かれを振り返る |
三俣山側を眺める | 久住山(ガスで隠れている) | 空池 |
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