2012/06/23 猟師山・一目山(1287.4m) | ||
九重森林公園スキー場〜林道〜スキー場第2駐車場〜一目山〜スキー場第2駐車場 | ||
オオヤマレンゲの花を見に(猟師山の麓まで) | ||
▲一目山頂上から九重連山を見る | ||
2012年6月23日 天気 雨のち曇り 「オオヤマレンゲの花を今年も見たい」と前々からの家内の要望もあり、ちょっと遅すぎるかも知れないが、九重の猟師山に出かけることにした。予想通り、時期が遅かったが、何とか数輪咲いていた。ま、とりあえず、約束を果たせた。雨だったので猟師山山頂には行かず、林道を下山したが、その頃には雨も上がったのでせっかくだから一目山に登って降りた。それでも時間に余裕があるので帰りに耶馬渓の羅漢寺に立ち寄った。それが結構面白く勉強にもなった。 ■出発時間:6時30分(自宅) ■メンバー 私と家内 自宅を出発して道の駅玖珠でトイレ休憩をし、九重森林公園スキー場に着いたのは9時ちょうど。雨は相変わらず降っていて今日はオオヤマレンゲを見て帰ろうと第二駐車場に車を停めた。往路はスキー場のゲレンデから散策路に入り、林道に出たら復路は林道を使う計画だ。シャクナゲ谷散策路の道標を見てぬかるんだ狭い道を進む。苔むした岩を通過し、「うさぎコース」と「かめコース」に分かれる。うさぎコースを選ぶと勾配はきつくなるが、そんなに長く続かない。賑やかな人の声が聞こえ、すぐに舗装された林道に飛び出る。ここがオオヤマレンゲが群生している場所である。予想通り花の時期はもう終わり、わずかに開花している花にカメラマンが群がっていて私も仲間に入る。写真に収めると本日の目標は達成である。復路は林道をブラブラ帰る。阿蘇山を眺めたり、キイチゴの実をつまんだりして県道に出る。10時15分、駐車場に着く頃は雨が止んでいてそのまま帰るのは何だかもったいない。そこで目の前に一目山がある。せっかくだから往復してくることにした。グランドを横断し、踏み跡らしき場所をたどって10時40分、山頂に着く。眺めは最高である。南にもう一つピークがあるのでそのまま稜線を歩き、駐車場へと戻る。それでも未だ11時20分である。ま、とりあえず山に登ったという満足感はあるので帰路に着く。昼食を玖珠のうどん屋さんで済ませ、前から気になっていた耶馬渓の羅漢寺を訪ねた。観光客は少ない。古羅漢の岩場歩きは、なかなか面白い。またリフトを使って羅漢寺と展望所と見て歩いたが、素晴らしい所で一見の価値はある。おかげで雨の日でも有意義な1日を過ごせた。今日も自然に山に感謝である。 ■コースタイム 第二P-(15分)-散策路入口-(8分)-林道-(30分)-第二P 第二P-(20分)-一目山頂上-(20分)-南のピーク-(12分)-第二P ※休憩時間は含まれていません。全行程で約2時間10分かかりました。 |
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今回のルート(地図上クリックで拡大) | ||
スキー場のゲレンデへと向かう | ||
リフト下にはユウスゲが | この先に登山道 | シャクナゲ谷散策路とある |
苔の岩が多い | うさぎとかめコースに分かれる | オオヤマレンゲ |
ヤマボウシ | 林道沿いに咲いている | |
林道を歩いて下山(阿蘇山が見える) | アザミと蜂 | |
ガクウツギ(ゆきのした科) | にんどうかずら(すいかずら科) | モミジイチゴ(バラ科キイチゴ属) |
一目山が見え始めた | 林道入口 | シライトソウ(ユリ科) |
スキー場第2駐車場 | 山頂を目指す | グランドを通過してきた |
由布岳が見えた | 発電所や温泉の湯けむり | 一目山頂上付近の岩 |
涌蓋山 | 一目山頂上にて | 何か花が咲きそうだ |
タツナミソウ | 地籍根三角点とある | アザミの花がきれいだ |
ここを降った | 道はないが歩ける | 無事下山 |
※※※ 無事下山、その後、帰路途中の耶馬渓は羅漢寺に立ち寄る ※※※ | ||
玖珠の春日うどんで腹ごしらえ | 古羅漢 | 説明板 |
アジサイが見事 | 崩れかけている | 手すりにあるところを通過する |
鎖場を慎重に通過 | 見下ろす | |
振り返る | 反対側へと降る | この道路沿いに羅漢寺のリフト乗り場がある |
リフトに乗る(展望台往復800円) | まずは羅漢寺へ | 願い事が書かれたしゃもじがたくさん |
左手上に千体地蔵がある | 五百羅漢 | 本堂 |
本堂 | 本堂からの眺め | 梵鐘(崖っぷちにある) |
リフトに戻り展望台へと | 展望台にある釜 | 蓮華 |
アジサイの花がたくさん咲いていた | 展望台から眺める | リフトで降る |
おわり | ||
トンネルを抜けると駐車した場所に出る | 振り返るとリフトが見える | |
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