2006/4/22 大船山(1786m) 吉部−岳麓寺コース・・・プレ登山
No2

 段原で昼食をとり、大休憩・・・と言っても雨のため落ち着かない休憩となりましたが、山頂目指し出発です。雨のため全く景色が見えず残念ですが、段原より約20分で山頂です。
山頂で何とか写真を撮りましたがカメラも濡れてしまうので集合写真は省略し、早々と下山開始です。ここからは私も初めてのコースとなります。ガスであまり視界が利かず、景色が見れませんが、バイケソウの瑞々しい葉などを見て歩きます。途中、入山公碑に立ち寄りました。
入山公碑から約30分でガラン台風穴との分岐点に着きます。さらに高度を下げ15分程度で柵にぶつかります。ここよりコンクリートの道路を歩くことになります。まわりは牧場でそのための道路です。クサボケの群生を見ながら歩くのですが、道路には牛の糞があるので注意が必要です。草花を散策しながら、また、天ぷらにしたらおいしい山菜の話などをして長い車道を歩きます。約40分程度歩くと車を置いていた柵にぶつかります。岳麓寺登山口です。
<参考コースタイム>
吉部登山口−(50分)−暮雨の滝−(30分)−大船林道分岐−(30分)−大船登山道入り口−(70分)−段原−(20分)−大船山山頂−(60分)−入山公碑入り口−(5分)−入山公碑−(5分)−入山公碑入り口標識−(30分)−ガラン台分岐−(15分)−車道−(40分)−岳麓寺登山
入山公碑
 入山とは、竹田岡藩三代藩主「中川久清」の隠居名で久清は藩政改革等を積極的に行い又万一、異国船が渡来した時に備え軍制の整備にも取り組み洋式の火器を採用し、ひそかに訓練を行いました。その演習場に大船山鳥居ケ窪を選んだと言われています。入山は大船山をこよなく愛し、自身の墓所を大船山に設けるように書付を残し、天和元年正月二十日六七歳で死去しました。入山の霊廟は公の意に添って大船山の鳥居ケ窪を見下ろすこの位置に建てられました。(久住町教育委員会 一部省略)
花の出会い
あいにくの雨でしたが、初めての花々に出会えた事で感動の山歩きでした。
温泉
顔の広いYさん、友人のSさんの家(元民宿)の露天風呂にて冷えた体を温めました。
Sさんありがとうございました。
段原より大船山山頂を見る
段原で昼食
雨で食事もゆっくりできない 大船山山頂に立つNさん 岳麓寺目指し下山開始
バイケソウ 鞍部に出たところ 鞍部にある標識
入山公碑へ立ち寄る 入山公墓 説明版を読む
ガクロクジ・・・と書かれた標識 ガラン台での分岐 ここよりコンクリートの道となる
ミツバツチグリ クサボケ キツネノボタン
エヒメアヤメ エヒメアヤメ エヒメアヤメ
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