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令和5年2月5日(日)天気 晴れ
■出発時間:午前6時50分(小倉南区津田付近)
■メンバー:5名
今回は、がしんさんの企画で九重の氷結した御池を見に行こうと言うことになり、山の会のメンバー5人が集まった。私も昨年の8月以来の九重なので楽しみだ。さて案の定だが、牧ノ戸峠混雑は相変わらずである。この混み用はいつからだろう?確かにミヤマキリシマの季節は大混雑していたが・・・・・。何とか路肩に停め峠のレストハウスへ。ここまで道路は雪もなく凍結もしていなかたったが、登山口からはアイゼンが必要なのは明らかだった。そこでアイゼンを装着し出発。車がこれだけ多いのだから当然人も多く列を作って歩き始める。第一展望所につくと眺めに圧倒される。由布岳が目の前に迫っている。これだけ近くに感じたのは初めてである。第二展望所まで結構きつい登りだ。景色は衰えることなく第二展望所では阿蘇山と外輪山が目の前に現れた。写真ではあまり迫力を感じないが、実際に見る景観はすごい。眺めを味わいながらと言うか「目で噛みしめる」というか、変な表現だがそんな感じで沓掛山を通過する。平坦になるとアイゼンを一旦外す。登山道は雪が少なくシャーベット状になってたからだ。左に星生山を見ながら扇ケ鼻との分岐へ進む。日陰になると雪は片栗粉のような感触が登山靴を通じて伝わってくる。そうキュッキュッと。反対から来た若い女性の登山者が、「片栗粉のようね」と同行者に話すのを耳にしたが、やはり皆同じ感触なんだろう。西千里浜を左手に平らで広い道を進むと久住山が見えてくる。いつもは大らかな姿だが今日は少々荒々しい。避難小屋から久住分れを過ぎ片栗粉を踏みながら御池に着く。わっ!何と昔見たスケートリンクではないか。大勢の人が氷上で楽しんでいる。スケートをしている人はいないが、ソリ?スノーボードと言うのか、引っ張ってもらって遊んでいる人がたくさんいる。私たちはこの時期にしか歩けない池を横断した。そして池の渕の岩上でランチタイム。青空が広がり晴れているが、気温は低く、風が少しでも吹くと寒い。早々に食べ終わり、次は中岳の予定であったが、昨年から股関節の痛みがある私に皆気をつかっていただき天狗ケ城のみ登ってそのまま往路を下山することとなった。天狗ケ城からの絶景を楽しみ下山開始。再び眺めを楽しみながら無事牧ノ戸峠に着く。帰りに立ち寄るはずの温泉はなぜか休館日となっていたのは残念だったが、帰路の運転はU氏がしてくれたので楽だった。山仲間との山行はやっぱり楽しい。今日も山に自然に感謝!!
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