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平成30年9月23日(日) 天気 曇り
■出発時間:午前6時30分(小倉南区津田付近)
■メンバー:11名(女性名、男性6名)
「暑さ寒さも彼岸まで」と言うが、昼間は未だ暑い。しかし、登山口に着いて車を降りるとなんと涼しいことか。今回の山は涌蓋山、九重連山の北西に位置し、独立峰である。山容が円錐型で玖珠富士、小国富士と呼ばれている。九重I.Cから四季菜ロードを走ると右手に一際目立って現れる。
登山口は、駐車に便利な八丁原、地熱発電所「八丁原・大岳発電所」が近くにある。
登山口に着いたのは午前8時40分頃ね、既に多くのくるまが停まっていて登山準備する人たちも多い。
やはり、人気の山だ。曇り空の下、体操をして出発。一目山の斜面はススキの穂が一面に広がり、秋の香りがしてくる。草原が広がる稜線からの眺めは、どんよりとした曇り空でこれが真っ青な空が背景にあればもっと爽快なのにととても贅沢なことを言う自分に呆れる。雨が降らないだけでも快適な旅なのに。
少々きつい登りを経てミソコブシ山に到着。360度の展望は、東に間近に見える九重連山、その奥に由布岳、そして南には阿蘇山。ここで集合写真である。
ミソコブシ山から降りは、牛が放牧されている場所であるが、今日は見当たらない。道に牛のいた形跡も見当たらない。牧場はどうなっているんだろうと思いながら川原を過ぎて柵を越え林道に出る。ここが涌蓋越となる。ここからはしばらく赤松の多い樹林帯を歩く。樹林帯を抜けると徐々に勾配がきつくなり、ピークに立つとそこは女岳だ。目の前に涌蓋山頂上部がデンと現れる。ここでも集合写真を撮る。
短いが狭いヤセ尾根から広い斜面へ橋を渡るように進む。私には涌蓋山の最も魅力的な場所と認勝手に定している。
ガレ場の斜面を落石に注意して登り、広い山頂に着く。既に大勢の登山者で賑わっている。
もちろんランチはこのパノラマを眺めながらだが、どんよりとした曇り空が、青空になったとたん日差しが強く差し込み、風もないため気温が上昇する。じっとしていると余計に暑く感じる。
たっぷりと休憩をして下山はのんびりと往路を戻る。今日も自然に山に仲間に感謝!!
■コースタイム
八丁原登山口-(60分)-ミソコブシ山-(35分)-涌蓋越-(35分)-女岳-(17分)-涌蓋山頂上-(40分)-涌蓋越-(90分)-八丁原登山口 ※休憩含まず。全行程で約5時間半でした。(距離12.1km 標高差362m) |
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