2012/01/08 雲取山(607m)・福智山(900.6m)・鷹取山(633m) | ||
福智山ダム湖P〜雲取山登山口〜雲取山〜福智山〜鷹取山〜大塔の別れ〜福智山ダム湖P | ||
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▲福智山頂上から皿倉山方面を望む(左手前が雲取山) | ||
2012年1月8日 天気 晴れ ■出発時間:午前7時50分(自宅) ■メンバー:家内と私の2名 ノロウィルスで体調は未だ回復途中だが、何しろ連休なので一泊山行と行きたいところだ。しかし、なかなかそうはいかない。そこでこの2日間は日帰りの山を歩くことにした。まず1日目は、家内と一緒に福智山。福智山は何度も歩いているが、福智山ダムからのルートは未だ未踏だ。それならせっかくなので雲取山も歩こうとなった。この決定は前夜10時くらいだったので慌てて地図を作成し、床についた。 翌日、朝食は車の中とし、高速道を休日割を利用し、30分強でダムに着いた。これは便利だ。 ダムの周回路は一方通行になっていて時計回りになっている。トンネル手前の駐車場に車を停めさせていただき、雲取山の取り付き地点まで車道を戻るように歩く。昨夜用意した地図は、家内のザックのポケットに入れておいたが、結構道票もしっかりしているようなので見ずに進む。すぐに小屋があるが何の小屋かわからない。それからまたすぐに今度は休憩所なのかりっぱな小屋があって反対には窯がある。炭焼き用なのかどうか。小屋の中に手作りの椅子があるがハート型にくり抜いた背もたれを見て家内が気に入ったようで写真を撮った。雑木林を進んでいると木に標識がぶら下がっている。どちらも山頂のようだが・・・・。どっちに進むか。迷うが、迷ってもしょうがないことに気づく。そのまま真っすぐ直登する。どうも雨のせいか登山道が寸断されていてよくわからないが、ま、とにかく上に進む。はっきりとした登山道に出ると再びジグザク歩きが続く。稜線が見えたと思うころは急斜面になっていて息を切らせながら登りきる。稜線に出ると右は、尺岳・福智山、左は雲取山。もちろん左に進む。すぐのロープのある急斜面になり、一気に登ると頂上に飛び出た。いやー景色は最高だ。2人で仲良く?写真を撮って早々に福智山を目指して急勾配を降る。ルンルン気分で尾根歩きを楽しんでいたら道標にぶつかった。『お、早いな、もう皿倉との縦走路か』と『右だ!』と家内に声をかけ、写真は撮ったが、ろくに道標も見ずに進む。先頭は家内で相変わらずベラベラとしゃべりながらどんどん降る。『おかしい、もう鞍部に出てもおかしくない』と思って立ち止まり、木の間から周りを見て地図を開く。『ありゃりゃ、これは全く方向が違うぞ』 「なめたらあかんぞぉー」と天の声、ちゃんと地図をみておくべきだった。ちゃんと道標を見ておくべきだった。林道も横断してないでないか・・・・。ルンルン気分はどこかへ飛んで汗だくで元の分岐に戻る。あのまま、降ったら登山口に戻ってしまうところだった。次ページへ |
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今回のコース(クリックで拡大) | ||
ダムを周回する道は一方通行 | ||
トンネル手前の駐車場 | ダム湖 | 雲取山を正面に見て |
右に雲取山登山口 | 小屋がある | 番号の杭がある |
炭焼き釜だろう | 休憩所 | ハート型だ |
ルートが分かれる? | 勾配がきつい | 鷹取山と福智山の稜線 |
かなり太い木だ | 上を見上げると青空 | 尾根に出ると左に |
急斜面を喘ぐ | 雲取山頂上 | 記念に |
福智山と鷹取山 | 直方市方面 | 尾根を歩く |
これを写していて右に行ってしまった | サルノコシカケ | |
踏み跡をたどってみたら展望が・・・ | 頓野林道を横断 | 雪が少しある |
縦走路に出た(九州自然歩道) | 山瀬越に立ち寄る | ここでティータイム(おいしそうでしょう) |
福智山を目指す | 豊前越にて | 多少のアップダウンはあるが歩きやすい |
勾配がきつくなる | 烏落 | 雪が踏まれて固まっている |
荒宿荘 | アイゼンを着ける | これまで歩いてきた稜線を背に |
巨岩を見ると山頂 | 福智山頂上にて | |
ちょっと遅めのランチは、やっぱりうどん | 像には見えないゾウ | 下山は上野越へ |
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