国見山 776.2m・八天岳 707.0m (佐賀県/長崎県)) | ||
栗ノ木峠〜国見山〜舗装道〜八天岳登山口〜八天岳〜八天岳登山口〜舗装道〜栗ノ木峠 | ||
▲国見山の展望台より歩いてきた稜線と奥に八天岳(i-phoneで撮影) | ||
2015年3月14日(土) 天気 曇りのち晴れ ■出発時間:午前8時20分(自宅) ■メンバー:単独 「九州百名山」と山と渓谷社が出版した初版本に佐賀県の山として国見山が登場している。 「国見」と名がつく山は数多くあるので「なに県なに市の?」と聞かないとわからない。 今回の国見山は、長崎県佐世保市と佐賀県伊万里市の境に位置する。 登山口は栗ノ木峠。国道498号線が平成19年の国見有料道路無料化に伴い廃道となってしまい栗ノ木峠には長崎県側からしか行くことができない。 しかし、高速道は便利なもので西九州道の佐世保三川内I.Cで降りれば我家から3時間もかからず行ける。 天気予報は「晴れ時々雨」・・ん???ふざけてんのか、・一体どんな天気なんだ? 日曜日は雨でしかも70%の降水確率なので土曜日しかない。しかも久しぶりの土曜日休日だ。 「晴れ時々雨」でも行くぞ!と前日早めに寝る。ところが夜からの雨は朝になっても止みそうにない。義母をデイサービスに送り出して出発するころには少しずつ明るくなってきて西へ進むほど天候は回復してきた。神様ありがとう。 無事、栗ノ木峠に着く。誰もいない。水汲みの人も登山者もいないようだ。 九州自然歩道の大きな標識の横の階段から登山道に入る。きれいな樹林帯でアカガシが多いようである。平坦になると樹林の間から舗装道が見える。地図を見るとずっと並行して道があるようで帰りは舗装道を回って八天岳を目指すことにする。 急斜面もなく舗装道に出るとトイレがあって駐車スペースもある。車でここまで来れるようだ。 ここからは急な階段が続き、登りきって奥に進むと山頂のコンクリートの展望台が見えてくる。 展望台に上がるとここまで歩いてきた稜線とその先に八天岳が見える。 ここでランチを一人寂しくとり、早々に下山。階段を下って舗装道に出たらその道をひたすらのんびりと歩く。アップダウンは舗装道の方が少ない。 標識を見て栗ノ木峠方面へと進む。車で通過した八天岳登山口よりさらにコンクリートの道を歩く。 伐採地には子供の杉が並んできれいである。コンクリートの道から砂利道になり、ひたすら歩くと突然目の前にアンテナ群が目に飛び込む。施設の策には八天岳監視所とあるが違法電波を監視しているとのことだ。八天岳の大きな案内板があるのでここが山頂らしい。周りに三角点がないか探すが見つからない。諦めて下山開始。往路を戻る。途中で一人の登山者とすれ違う。なぜかお互いに微笑みあう。(きっと同じルートを歩いてきて感じたことが一緒だったと思う) 旧国道に出たら栗ノ木峠まで上りの舗装された車道を歩く。今回のコースでここが一番きつかった。 栗ノ木峠に着くと軽自動車が1台。先ほどすれ違った人の車であろう。 八天岳は展望もなくアンテナの施設があるので山には大変失礼であるが登山には不向きである。 ここまで来て日帰りはもったないが、帰路に着いた。 今日も自然に山に感謝である。 ■コースタイム 栗ノ木峠-(40分)-国見山-(27分)-八天岳登山口-(25分-八天岳-(25分)-八天岳登山口-(7分)-栗ノ木峠 ※休憩時間は含めず。全行程で約2時間40分でした。 |
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この交差点の右斜めに旧国道入り口がある | ||
旧国道498号線 | ||
八天岳登山口を右に見て通過 | ||
T字路は右に | 栗ノ木峠到着(11:00) | 振り返ると「九州自然歩道長崎コース」とある |
今回のコース(クリックで拡大) | 階段から登山開始(11:05) | きれいな樹林帯だ |
登山道は舗装道と並行している | 巨石等はほとんどない | 県境の杭なんだろう |
古そうな大きな木 | 舗装道と時折接触する | とても歩きやすい道だ |
国見山まで700mとある | りっぱな木 | こちらも |
2度目のピーク | これまたすごい木 | トイレがある(11:36) |
長い階段を歩く | この奥が山頂 | 山頂(11:45) |
やったぁ〜 | 奥が八天岳 | 北(海)側の展望 |
本日のランチはミニカップ麺とおにぎり | 舗装道を歩き始める(12:16) | なかなか気持ちの良い道 |
大きな道標がある | 栗ノ木峠方面へ(12:30) | 左は栗ノ木峠、ここから右へ(12:37) |
八天岳登山口(12:39) | コンクリートの道を歩く | 伐採地 |
道標の通り進む | アンテナ群 | 山頂にて(13:05) |
往路を戻る | 八天岳登山口(13:30) | きれいな溜池 |
無事、栗ノ木峠に着く(13:37) | 黒髪山が見える | 佐賀県起点とある |
お疲れ様でした | ||
水が溢れていた | ||
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