2017/8/27 倉木山(1154.9m) | ||
登山口〜山腹コース〜頂上〜山腹コース〜登山口 | ||
ついでに「由布川渓谷」観光 | ||
▲由布岳を背景に | ||
平成29年8月27日(日) 天気 晴れ ■出発時間:午前7時00分(小倉南区下曽根付近) ■メンバー:男性5名、女性6名 計11名 猛暑日が続く中、アタック山の会の例会山行は、由布岳の南に位置する倉木山。 登山口は、標高800mなので少しは涼しいことだろうと期待して出発。 北九州空港I.Cより東九州道は、椎田南I.Cで降りる。途中、道の駅「豊前おこしかけ」でメンバーの一人と合流し、ここからは一般道で倉木山登山口を目指す。 倉木山は、別府側から由布岳登山口を過ぎてすぐの左のコンクリートの道へと入る。 特に案内板はなかったように思う。 登山口には駐車スペースがあるが、先客で満車状態。1台かろうじて停め、あと2台は道路脇に停めさせてもらった。 車を降りると予想通り涼しい。気温は25度Cだ。 登山口からしばらくコンクリートの坂道を賑やかに歩き、行き止まりの軽車輛のUターン場所で準備体操を済ませ、登山道へと入る。 予定では直登コースを歩く予定であったが、昨日は雨だったのでぬかるんでいることを予測し、山腹コースを往復することにした。 一列に並んだ一行は、道脇に咲く花々を見て名前の紹介したり、写真を撮ったりと今日はのんびりと歩く。 樹林帯を抜けてクマザサの急斜面になるとさすがに背に陽を浴びるので厳しい暑さを体感することになる。それでもわずかな風でも流れると涼しさは有難さとなりこの時ばかりは風に感謝である。 期待のオオナンバンギセルは、猛暑のためか、時期が遅かったのか、少々干からびて情けない状態になっていた。 山頂は(三角点は別の場所にある)他の登山者で賑やかで未だ時間も早いのでここから散策をすることにした。 前回(2009年)、家内と二人でこの時期にここを訪れた時、城ヶ岳への分岐よりカヤトの中を降る途中で偶然に見つけたオオナンバンギセルの群生とたくさんのヒゴタイをメンバーにぜひみてもらいたかったのだが、城ヶ岳への分岐点が見つからない。 踏み跡もない。 散々ウロウロしたが、諦めて山頂に戻り、昼食にした。(どうもルートが変わったようだ) 下山は往路戻り、一旦車に乗ってヒゴタイのたくさんある場所に移動し、しばらく眺めを楽しむ。その後、せっかくなので由布川渓谷で観光し、別府I.Cより帰路に着く。 今日も山に自然に感謝!! ■コースタイム P-(10分)-登山口-山腹コース-(60分)-頂上-山腹コース-(50分)-登山口-(10分)-P ※休憩時間含まず。全行程で3.5時間でした。 |
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今回のコース(クリックで拡大) | ||
豊前おこしかけ(7:25) | ||
まほろば兎狭物産館(8:25) | ||
道路脇に停めさせてもらう(9:30) | 登山口へ | 車道からコンクリートの坂道を歩く |
準備体操(9:44) | 直登コースとの分岐(9:53) | 山腹コース |
カラマツソウ(唐松草)キンポウゲ科 | ソバナ(蕎麦菜)キキョウ科 | 植林帯を通過 |
ちょっと休憩 | 山頂まで10分とあるが・・・・(10:46) | シュロソウ(棕櫚草)ユリ科 |
きつい上りが続く | コバギボウシ(小葉擬宝珠)ユリ科 | オオナンバンギセル(大南蛮煙管)ハマウツボ科 |
アソノコギリソウ(阿蘇鋸草)キク科 | ヤマトラノオ(山虎の尾)オオバコ科 | 山頂にて(11:52)・・・山頂到着は11:05 |
城ヶ岳 | 下山開始(12:02) | 植林帯の境目を降る |
由布岳を見る | 分岐点に到着(12:48) | きれいな樹林帯を抜け |
コンクリートの道に出る(12:50) | キンミズヒキ | ゲンノショウコ |
歩き足らないだろうなぁ | 可愛いヤマグリ | ワレモコウを見ると秋だなぁと思うね |
ちょっとだけ移動 |
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サイヨウシャジン | バナナに見えるキスゲ | |
コバギボウシも咲いて | 草原が広がる | ヒゴタイをしばらく鑑賞 |
由布岳 | キスゲ | |
由布川渓谷へ |
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結構人気?(14:13) | すげえ〜 | |
スゲえ | ツルフネソウ | ヤブミョウガの花 |
お疲れ様でした | 17:00 豊前おこしかけで解散 |
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おおーい帰るぞ!! | ||
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