2021/11/28 競秀峰と古羅漢 大分県中津市本耶馬溪(青の洞門)
P〜青の洞門登山口〜弘法寺〜P-(車で移動)ー古羅漢探勝道P〜天人橋〜羅漢寺〜P
アタック山の会例会登山
 
中央が天人橋(古羅漢) 
  令和3年11月28日(日) 天気 晴れ
■出発時間:午前7時00分(小倉南区)
■メンバー:13名(男性6人、女性7人)
 年間計画では、
野峠から犬ケ岳一の岳をピストンする予定であったが、諸事情で今回はMさんの企画で本耶馬渓競秀峰を歩くことにした。競秀峰は、岩峰と奇岩群が約1km続いていて裾野は観光地としても有名な「青の洞門」が在る。(中津耶馬溪観光協会のHPでは「穿たれる」と表現している)
 断崖絶壁には、岩壁を削って造った道があり、今回も一部そう言ったルートを行く。そこで安全第一の我が山の会は、傍から見るといかにもクライミングの格好となるのだが、安全確保のためヘルメットとスワミベルトを装着し、鎖にカラビナをかけて進む。そのため出発時は駐車場で説明と確認で時間をとっていたが、幸いにも好天で寒さもそれほどなく十分に時間がとれ、安全確認ができた。
 駐車場から
青の洞門のトンネルを抜けトイレのある登山口でヘルメットをかぶり準備万端で出発だ。
 
一ノ峰二ノ峰三ノ峰恵比寿岩と案内板を見て進むが、どれがどれかよくわからず進み、鎖場では皆確保に集中し恐怖を全く抱くことなく無事通過。あっという間に弘法寺に到着した。ここから古羅漢まで九州自然歩道が繋がっているのだが、現在工事中で通行できないため一旦駐車場に戻り、車で移動する。古羅漢探勝道入り口前の駐車場に着くと青空に映えるもみじが見事でしばらく見とれていた。
 
天人橋の下で遠望を眺めながらランチタイム。ここからの岩壁のトラバースも慣れてなければ結構怖い場所で観光目的で来た人が「怖かった」と盛んに言っていた。
 
国東塔のある狭いピークから下山し、次は羅漢寺へ。旧参道入口から入り、リフトの下をくぐって大きな門の前に立つ。写真撮影禁止と書かれているが見落としそうだ。そう言えば10年くらい前に来たときは、気にせず写真を撮った記憶がある。ここでも見事に紅葉したカエデを目にする。
 きつい坂道を登り詰め
千体地蔵五百羅漢、本堂と進む。メンバーの中でうっかりスマホを本堂に向けた途端、住職らしき方に注意を受ける。リュックやストックもどこでも置かないように注意を受ける。そんなこんなで良い体験をして駐車場に無事戻る。
その後、リニューアルされた
道の駅耶馬溪に立ち寄って仲間との別れを惜しんで?帰宅する。
 今日も自然に山に仲間に感謝!!
■コースタイム
・競秀峰巡り
 P-(10分)-青の同門登山口-(35分)-妙見窟-(25分)-清水洞-(30分)-弘法寺-(10分)-P
・古羅漢(ここまで車で移動)
 P-(8分)-天人橋-(20分)-国東塔-(20分)-羅漢寺旧参道入口-(15分)-門-(15分)-羅漢寺本堂-(10分)ー門-(5分)-P ※全行程で 約5時間でした。
  
今回のコース(クリックで拡大)
青の同門駐車場(8:20)
 
 駐車場で登山準備
奇岩群 青の同門へ(8:50) 手彫り洞窟へ
小学生が説明を受けていた 道路反対側が登山口(写真を撮り忘れた) 登山口から稜線に出る(9:07)
岩ばかりと思いきや森の中を進む 一の峰 展望台
恵比寿岩とあるが・・・ 展望が良い
帯岩にいるらしい 絶景が広がる 今から回り込む岩壁
鬼面岩・・どこ? なかなか迫力ある
妙見窟 妙見岩の説明がある 樹林帯を降る
石を削って作った階段だ 滑らないように 窟には石仏が
清水洞 かなり広い 歩いてきた道が見える
気をつけて ひぇ〜
眺めは最高! 岩壁を進む あたま注意!
谷間を降る 無事弘法寺 全員で
駐車場に戻り、車で移動 駐車場から見た古羅漢 見事!
駐車場の横から 天人橋 階段を上がる
ここでランチタイム 慎重に でもセルフビレイで恐怖心は少ない
奇岩群 またもや鎖 真ん中にお堂が見える
岩峰の先端へ 国東塔 石仏が見える
大きな銀杏の木 羅漢寺へ 左から3つめのピーク下に羅漢寺がある
紅葉の絨毯 旧参道入口 金色に見える銀杏
リフトの下をくぐる 紅葉がきれいだ 門から中は撮影禁止
ここより羅漢寺へ
撮影禁止のため写真なし
見事! 仁王像
この後、リニューアルした道の駅耶馬溪に立ち寄り帰宅
羅漢寺でお参りを終え駐車場へ 無事駐車場
珍しい植物
ブゼンギク ツメレンゲ(棒状の花)
   
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