2023/11/19 競秀峰と古羅漢 大分県中津市本耶馬溪(青の洞門)
公共駐車場~青の洞門登山口~競秀峰めぐり~弘法寺~(九州自然歩道)~古羅漢~道の駅 耶馬トピア~公共駐車場
アタック山の会 臨時山行
 
陣の岩から峰々を観る 
 
▲古羅漢 
  令和5年11月19日(日) 天気 晴れ
■出発時間:午前7時00分(小倉南区津田付近)
■メンバー:9名(男性5人、女性4人)
 一昨年に例会登山として実行された
競秀峰巡り、このとき参加できなかったメンバーから熱いリクエストがあり、再度企画した。前回はM氏の企画で、私も初めての競秀峰巡りでとても楽しかったのと安全確保のためのカラビナやロープの使い方、鎖場や露岩帯の歩行など新会員さんにとっても非常に勉強になると考えた。もちろん、景観も素晴らしく感動してくれることと期待もしている。
 さてM氏の情報では前回
九州自然歩道が工事のため歩くことができなく車で移動したが、もう歩けるとのこと。これは朗報である。せっかくなので競秀峰から古羅漢まで歩く計画ができる。
 天候は良好、駐車場に着くと準備にとりかかる。皆慣れない装備だが、新会員は事前に講習会をしていたおかげで思ったより手際よい。
青の洞門をまずは見学し、登山口から入山。一の峰二の峰三の峰と樹林帯を進む。展望所、岩と行くと妙見窟に到着。ここでヘルメットを装着し、これからの岩場のトラバースの準備をする。途中で練習をして三の洞を通過すると断崖絶壁に水平に削られた人一人がやっと通過できる道に出合う。鎖は新しく頑丈そうだ。下を見ると足が竦むが、カラビナを鎖に掛ける行動に一生懸命で恐怖を忘れているようだ。全員クリアして陣の岩に立つとその絶景に達成感も伴うとともにメンバーとの一体感さえも感じる。陣の岩から谷を降り弘法寺のある登山口で集合写真。そして九州自然歩道をのんびりと歩いて(途中で道の駅でトイレ休憩)古羅漢探勝道へと入り込む。国東塔から天人橋へと進むが天人橋の手前の絶壁歩きが今回一番楽しめる(スリルを味わう)場所であろう。
 
天人橋に無事に着くと絶壁歩きは終わりでランチを終え、往路を戻るが、M氏お勧めの唐揚げを全員が希望したため途中で立ち寄ることに。そして帰路につく。帰宅して家族と唐揚げを堪能したのは言うまでも無い。今日も山に自然に山仲間に感謝!!
■コースタイム
 青の洞門公共駐車場-(10分)-青の同門登山口-(35分)-妙見窟-(25分)-清水洞-(20分)-陣の岩-(18分)-弘法寺-(10分)ー道駅耶馬トピア-(20分)-古羅漢探勝道入口-(10分)-国東塔-(25分)-天人橋-(10分)-古羅漢公共駐車場-(20分)-道の駅耶馬トピア-(13分)-青の洞門公共駐車場 ※全行程で 約5.5時間でした。
  
今回のコース(クリックで拡大)
青の同門駐車場(8:15)
 駐車場で登山準備
出発(8:27) 禅海てぼりの洞門内 明かり取りの窓らしい
お地蔵様と禅海和尚 登山口から入山(8:44) 青の洞門は国内初の有料道路と言われている
一の峯を通過 三の峰の標識 展望台へ
迫力あるね きれいな樹林帯だ 競秀峰らしくなってきた(9:12)
妙見窟(9:15) 休憩して出発 岩壁に窟が見える
滑りやすいので注意 陣の岩へ ここで安全確保の練習
不動窟(9:49) 清水が湧き出ている清水洞(9:52) 絶壁にある
三陣の洞(9:55) 先ほど歩いてきた峰々 安全確保しながら慎重に進むメンバー
他のメンバーをフォローするM氏 眺めは最高 陣の岩に(10:13)
陣の岩からの眺め 断崖絶壁に立つ 窟だらけだ
ヘルメットを被っていて良かった 競秀峰巡りも終盤 谷を降る
登山口で集合写真 九州自然歩道を歩く 青空が広がる
道の駅でトイレを借りる 再び自然歩道 真っ赤!!
ここら古羅漢探勝道へ(11:15) 探勝道入口(11:19) この上が国東塔
鎖場 イワヒバ多い 三点支持で
国東塔(11:30) あんな所に石仏群? もうずいぶん慣れてきたみたい
一周して急降下 次は一番危険な場所 足下が狭い
ひえ~ 天人橋が見えた(12:01) この絶壁をトラバースしてきた
達成感を味わう?メンバー 天人橋の裏側から ランチタイムを終え下山開始(12:47)
一仕事終えた気分だ 雲僲掘 紅葉が始まっている
古羅漢全体 駐車場は広くトイレもある 少し離れた場所から
唐揚げを買って 道の駅 耶馬トピア 往路を戻る
お疲れ様でした
無事駐車場(13:53)
   
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