2019/3/2 経読岳(992m)
福岡県豊前市
ゲート〜登山口〜三角点〜山頂〜ベンチのある分岐点〜経読林道〜往路出合〜ゲート
  平成31年3月2日(土) 天気 晴れ
■出発時間:午前7時30分(小倉南区津田付近)
■メンバー:(Hさん、Kさん、Yさんと私の4名)
 アタック山の会のメンバーを誘っての個人山行であるが、あまり人気のないルートを行ってみようと思う。
 犬ケ岳から東に位置する「経読岳」、山名からしてお経に関する山とわかるが、山頂には両界山経読堂跡と彫られた石柱がある。
 さて九州東自動車道椎田南I.Cで降りて弁当を仕入れに道の駅「豊前おこしかけ」に立ち寄る。
 ここは朝8時に開くのと「猟師飯」と言うおいしい弁当があるので寄れるときは寄るのだ。
 国道から求菩提山への道を行き、新貝地区の工房から狭い道に入り枝川内川沿いに車を走らせる。
 民家を抜け、舗装された山道をしばらく行くとゲートにぶつかる。『ん?以前来たときはもっと先まで行けたけど・・・・・』。ゲートには鍵がかかっている。『しょうがないここから歩くか』
 元々、林道歩きが多いルートなのにさらに片道2.5kmも増えてしまった。
 これが例会山行の本番だったらメンバーから文句が出るところだが、今回のメンバーは「こう言うことがあるから下見が大事だ」と慰めるようなこと言う。
 林道歩きが終わり、急斜面の登山道を一気に上がるとシャクナゲの群生に驚く。前回も前々回来た時もこんなにあったかなぁと記憶.がない。
 気持ちの良い稜線歩きはすぐに三角点に着く。そして鞍部にベンチがあって登り返すとすぐに山頂だ。
 山頂からヤセ尾根は岩が多くなり、一旦降って岩場を登り返すと再び稜線に出る。大きな岩壁を回り込んだような感じだ。道は下り始めると滑りやすくちょっと危険な場所もある。ベンチがある場所に出るとそこは経読林道への分岐点だ。今回はこの先の小屋ケ岳へ足を延ばそうとしたが、国土地理院の地図上にある道は、途中でなくなりとんでもない急斜面を降らなければならなくなり断念した。
 ベンチまで戻って昼食を済ませ下山開始。長い林道歩きはとても独りであるきたくないと思った。
 今日も自然に山に仲間に感謝!
■コースタイム
 ゲート−(50分)−経読林道出合-(10分)-電波塔-(27分)-登山口−(33分)−三角点−(7分)−山頂−(30分分)−ベンチのある分岐点−(13分)−林道−(30分)−往路との出合−(35分)−ゲート※休憩含まず。全行程で5時間10分でした。距離12.2km、標高差483m
  
今回のコース(地図上でクリックすると拡大します)
ゲートが閉まっている(8:29)
ゲート手前の道路脇に停めて出発(8:46) 枯れた巨樹に驚く この辺りは板状節理のようだ
植樹されたばかりの斜面 以前はここまで車が入れた(9:38) 苔が付いた石がゴロゴロとある
電波塔(9:47) 若い樹林だ シャクナゲの群落
ネットがかけられている 石積みは結構古そうだ ケルンのある方へ(10:08)
石積みの道が続く ここを左へ、この手前の右手に古峠への分岐がある(10:14) ジグザクの斜面を歩く
勾配はきつくなってきた 階段になる かなりの急斜面
稜線に出る(10:35) シャクナゲだ 経読岳まで300m
シャクナゲの群落 丸太を並べた登山道 シャクナゲが続く
石像がある 花芽は少ない 細い稜線を進む
気持ちの良い稜線だ 九州自然歩道なので道標はしっかりしている 岩場をトラバース
経読岳三角点にて(10:48) 鞍部にベンチがある 経読岳頂上(10:59)
シャクナゲが多い きれいな林 道は直角に曲がる
滑らないように注意 犬ケ岳が見える 荒々しい岩を背に
狭い尾根 急斜面を降る 石が多くなる
岩だらけ きれいに階段になっている 登り切る
見上げると大きな岩壁 でかい樹だ ミズナラのきれいな樹林が続く
サルノコシカケだろうか、化石化している ベンチがある場所分岐点(11:30) 小屋ケ岳を目指すが・・・
 途中で断念して戻ってくる(11:54)  ベンチのある場所でランチタイムをして下山は林道目指す(12:23)  シャクナゲは少ないがある
 歩きやすい道だ  林道に出る(12:36) 炭焼窯が残っていた 
 道路に土砂が 土砂崩れだ  石は板状 
 中継塔が見える  合流点に到着(13:05) 無事スタート地点(13:40) 
   
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