2003/3/21　　無明橋（国東半島）
	平成15年3月21日　天気　晴れ　　 　午後２時１０分　登山口出発 　　今日は、山登りというよりも変わった橋があるというのではるばる大分県の国東半島にやってきました。 　北九州からは国道１０号をとにかく大分方面へ下り、宇佐から豊後高田方面へ、真玉町にある無動寺または天念寺を目指します。 　天念寺からの方がわかりやすいようですが今回無明橋を挟んでその真裏にある無動寺から登ることにしました。 　この辺りは、断崖絶壁の峰ばかりで変った形の山が多く点在しています。 　無動寺はバス停の近くにあり、駐車もある程度できるスペースがあります。（無断ですみません） 　道路挟んで反対側に橋があります（写真）この橋を渡ってすぐに電柱？の下のほうに小さな標識があります（写真）すごくわかりにくいので　注意してください。標識のとおりまっすぐ進むと山の中に入っていきます。 　椎茸の榾木を右手に緩やかな上りを行きます。やがて右に曲がると左手に鎖場があり急坂を一息で尾根に出ます。 　尾根からすぐに右手に岩が立ちはだかり見上げると誰かが絶壁を降りようとしていました。思わず「これを登るのかぁー」と家内と顔を見合わせてしまいました。 　自分はともかく家内が行けるのか不安でしたが、ここまで来てこのまま帰るのは絶対後悔することになるし、家内も「だいじょうぶ」と言いますので登ることにしました。 　ほとんど垂直ですが手がかりは良く、さほど苦労せず登りました。 　そしていよいよ無明橋が現れたのです。 　幅は１ｍちょっとですか真下は一番下まで何もありません。峰と峰の頂上をつないだような橋です。
無動寺
無動寺を背にして橋がある　これを渡る
橋を渡ると標識がある（わかりにくい）	道は荒れているが迷うことはない	こんな鎖場もある
尾根に立つと断崖絶壁を降りる人が	この絶壁を登らないと行けない	無明橋の奥に祠が
怖くてまともに歩けない	結構怖いですよ	無明橋から振り返ったところ
無動寺から天念寺へ行く途中の山	これが無明橋　クリックすると拡大します	天念寺
	無明橋を恐る恐る渡ると祠があります。 　それだけですが、この橋をどうやって作ったのか不思議です。 　帰路は来た道を戻ります。もちろん断崖絶壁を十分気をつけて 　 　無動寺から帰りに天念寺により、川中不動をみて帰宅です。 　観光客はほとんどいませんでした。
川中不動

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