2009/7/4  貫山(711.6m)
吹上峠〜大平山〜貫山〜大平山〜吹上峠
四方台付近から大平山(586.5m)を振り返る
2009年7月6日 天気晴れ時々曇り 
6月14日以来、山に行けなかった。ストレスもかなり溜まっていたが、明日は山の会の例会登山で弥山に行く。しかし、約3週間ぶりになるため、この暑さに耐えられるかどうか多少不安がある。そこで今日は明日のための軽いトレーニングとして近くの貫山にでも行ってみようと思いつき、朝出遅れたが吹上峠駐車場に9時30分に着き、早速貫山目指し出発した。
<コース紹介>
貫山は北九州国定公園に指定されている平尾台の最北端に位置しています。平尾台は秋吉台と並ぶ国内有数のカルスト台地として有名です。
今回のコースは、石灰岩でできた羊群原や石灰穴(ドリーネ、)四季折々の希少な植物など平尾台としての魅力も満喫できるコースです。
<コース詳細>
駐車場から車道を横断すると吹上峠の登山口が見えます。草原の整備された登山道をひたすら上ります。やがてピナクル(石灰岩が溶け残って、地表にでてきた様々な形をした岩の柱)が現れてきて登りつめると大平山の山頂です。平尾台が一望できます。緩やかな下り道から東北側に貫山が見えてきます。急斜面を下り、上り返してピナクルの間を歩き井手浦・大穴との分岐標識がある鞍部に着きます。正面の急斜面を登ります。このコースで一番きつい上りです。登りきって平坦な道を少し行くと四方台の標識があります。左手(北側)に貫山が見えます。平坦な道をしばらく行き、車道を横断して急斜面を一気に登ると貫山山頂です。周防灘が見渡せます。帰路は往路を戻ります。
<参考コースタイム>
吹上峠-(30分)-大平山-(30分)-四方台-(20分)-貫山山頂-(10分)-四方台-(30分)-大平山-(20分)-吹上峠 ※休憩は含んでいません。
全行程で約3.5時間のコースです。
吹上峠(Pは右側)
登山口案内表示(最近新しくなった)
まずは、この上り 吹上峠を振り返る サイヨウシャジン
この辺りで一息 吹上峠から1.1Kmとある ウツボグサ
大平山(おおへらやま)山頂 群生しています 四方台と茶ケ床園地への分岐点
オカトラノオ 色鮮やかに咲く 振り返るとドリーネがある
井手浦との分岐点 ここから急峻な上りとなる 上りきって突き当りが四方台(618.7m)
北に向い車道を横断する(柵あり) 最後の急登 振り返る
もう少しで山頂 山頂です 一人寂しくセルフタイマー
どこにでもあるノアザミ なんだろう?蛾のようです 満開!
カキランを見つける 良く見ると可愛い ミヤコグサ
ニワゼキショウ ツルカノコソウ コマツナギ
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